SBI証券と楽天証券が9月30日から株の現物取引、信用取引ともに手数料が無料に

なります。

では、どこで儲けるの?と思っていたら・・・

橘玲氏の「裏道を行け」講談社現代新書に株取引無料の仕組みが書かれていました。

確かに、手数料は要らないけれど、知らないうちに株に割増料金を加えて顧客に売る

ことにより、手数料収入と同等の収益が上がるようになっているらしいです。

それは、HFT(高頻度取引)業者に顧客の取引を回し、HFTが先回りをして株を買い、そこに少しだけ利益を上乗せして顧客に提示することが行われているということです。

だから、例えば、1株3000円の株を買いたいと注文を出すと、それまで出ていた株価

は一瞬にして消え、3002円くらいの値段で再表示される。顧客は3002円で買うことでHFT業者がその分儲かるというカラクリ。

そしてHFT業者から証券会社にリベートが支払われる。

結局、個人投資家は表立って表明されないお金として、同じように払うことになる。

まあ、よくできたものです。

確かに、会社としては儲からないと商売が成り立たないのですが、色々な商売の仕方があるものですね。

手数料無料に喜んでもいられない。

やっぱり「タダより高いものはない」ということでしょうか。