私はチャネリングと言う方法が出来ません。
なので…。
とても疲れている時や、とんでもなく強い怨霊や妖怪に取り憑かれている時は肉眼で普通に見えてしまいます。
これ、みんな見えている思っていました。
どう見えたかって…。
黒い煙みたいな感じ。
映画で例えると。
ハリーポッターを襲うディメンター。
アレです。
あんな感じでずっと見えていたのです。
チャネリングの訓練をすれば良いのですが、やり方分からず。
そして、怨霊に取り憑かれている人を見ると、
その人自身と重なって見えます。
特に酷かったのが。
鬼に取り憑かれていた同僚で先輩。
パワハラするので嫌いでした。
怨霊に取り憑かれているから仕方がない。
これが一般人に取り憑いた最強の強さだった。
当時職場が板橋区某根。高島平付近。
朝必ず、入る前に九字切りをしていた。
ドアを開けると、そこには同僚とそっくりな女の鬼の怨霊がはっきりと椅子に座っていた。
これが残穢というのかなぁと。
同僚が朝早くから来て椅子に座っていると思ったぐらい。
怖くて一瞬、見えてないふりをした。
この場所である日。
小さな男の子に泣きながら「こわいよ、助けて。」と泣きつかれた。
身なりで江戸時代の子供だとすぐに分かった。3〜4歳ぐらい。
本当に恐ろしかったのだろう。泣きながら私に助けを求め走ってきた。
とても可哀想だった。わんわん恐怖で泣いていた。
助けてあげようと思ったので、本当は禁止されているのだが
助けれる霊は助けてあげなさいと言う、1代目当主の言われを守った。
出来るかどうか分からなかったが、自分の中に取り込んだ。
あっさり出来た。
多分、小さな子供で悪霊ではなかったから。
「大丈夫、私の中に入れば怖くないよ。天国に成仏してくれるお坊さんの所に行こうね。だから大丈夫、泣かなくていいよ。」と。
話を聞くと…。
母親に首を絞めて殺されたと言う。殺される時が怖かった。今もまだ追っかけてくると。
真っ暗なところから逃げてきたと。
それから直ぐに女の怨霊がやって来た。
火に囲まれていた。熱いんだろうと直ぐに分かった。
ここは江戸時代に処刑場だった場所。
火破りの刑が多かったと鬼になってしまった女の怨霊が言っていた。
幼い子供の首を絞めて殺してしまった。
だから自分は火破りの刑になった…熱くて、熱くて、体を冷やしたい。
その子を返せ!と怒っていた。
自分が殺したのはこの子が悪いから。自分は悪くないと。
同僚と同じ様な事を言っているなぁと思った。
この怨霊に取り憑かれていた同僚は。
いつも指先が冷え切ってしまい紫になっていた。指紋認証出来なかったぐらい。
とにかく冷え症で板橋区にある大学病院へ通っていたが、原因不明だった。
いつも自分が1番出来る人間だと言っており、自分が気に食わなければ拘束をして説教。私は最終のバスに乗れず、高島平行きに乗り遠回りして自宅に着くのが0時を超えていることもしばしあった。
ちなみに、必ずと言っていいほど、高島平経由のバスに乗ると一定の場所で突然雨に降られた。不気味だった。
そして女の鬼の怨霊は仲間を集めて来た。
この地にいる鬼を全ての集めてきた。お前も鬼の仲間にしてやると。
絶対に鬼なんかになりたくない訳ですから、勿論拒否!
怨霊達は怒りだし職場の外が嵐で大荒れになった。
自分の体が床に引っ付き、勝手に口を開けられ、鬼が体にたくさん入り込んできた。
鬼になりたくないのなら、この地の鬼を全部持っていば許してやると。
私が同僚の怨霊に気付いたから、成仏されてしまうと思い攻撃してきたのだ。
結局、私としては訳が分からないし、先ず死にたくないので、自分の中に2〜300ぐらいの鬼を取り込んだ。
明日はお世話になっている住職に除霊してもらうから、次手に連れて行って地獄へ堕としてもらおうと思ったので。
一般人の人から見れば過呼吸。
霊能者から見れば憑依って感じ。
結局、翌日お寺へ行き除霊。
「職場で何があった!?」と。
御住職は住所を言えば一発で怨霊がいるかわかるので、伝えたら、離れないと死ぬよと。
除霊は無事終わった。
※私は自分で自分を除霊出来ない。御住職の力が必要です。
それから数日後。
同僚に憑いている女の鬼は私に中に入らなかったので、契約をしたいと言ってきた。
成仏されるつもりもなく、ただこの女に留まりたいと。
この女を指先から冷やし心臓を凍らせ死に至らせるのが目的。
その後、この女が地獄へ堕ちれば次に誰に憑けば長くこの世にいられるか教えてほしいと。
この女の子供の姉、妹に憑けばいいか?と。
勝手にしろと伝え、
私はこ場所を離れるから、私の邪魔はしない契約を結んだ。
なので今も元同僚で先輩はこの原因不明の冷え症の病いをかかえている。
きっと原因がある。。。
前にこの元同僚の話を思い出した。
義理のお母様が先祖供養を大事におこなっていた事を馬鹿にしていた。
そして、自分の不注意で起こした追突事故を相手のおじいさんのせいにして、保険会社に散々クレームを入れていた。その事を、私は正義だと言う様に自慢していた。
ショックを受けたおじいさんは数日後、心臓疾患で亡くなった。残されたおばあさんが言ってきて自分が悪いのか?と言ったんだよねー。と。
自慢気に私に話していた事を思い出した。
それから指先が冷え切って病気になっていた。
悪い事はしてはいけないと私は思い、女の鬼の怨霊の契約を認めた。
女の鬼の怨霊はその後私の前に現れない。
もしかしたら…。亡くなったおじいさんの先祖が女の鬼なのかもしれない。
自分の子孫を死に導いたから、怒ったのかも。
この老夫婦は先祖を大切にしていたのかも。
また次にお話の機会があれば。。。