出版の案内
富森虔児著「生命の経済学―生物学による経済学再構築」
が春風社からが刊行されました。
目次
第一章 生命と経済
1.生命現象としての経済
2.「生きている」とはどういうことか。
3.「生命システム」の普遍的特質
第二章 自己組織化
1.自己組織化による盛り上がり
2.自己組織化とは何か
3.ポール・クルーグマンの「自己組織化の経済学」
4.生命関係論的自己組織化
5.生命の誕生―「生命関係論的」な自己組織化のプロセス
第三章 「進化論」と経済学
1.濫用される「進化」
2.生物の歴史
3.「進化論」の二つの流れ
4.進化経済学
第四章 自己組織化の経済学
1.「日本的システム」の自己組織化
2.相次ぐ自己組織化の波と中国の経済成長
エピローグ
原油価格低下(続)
7月23日付本ブログで原油価格低下指摘してのち、若干の小さい上下はありながら引き続き低下を続け、8月12日NYの終値はついに113ドルまできました(ピークからは実に30ドルの低下です)。原油の投機バブルはどうやらはじけたと見てよいでしょう。マスコミバカさんも少しは気づいているようですが、まだ基調としては原油高認識を変えていません。石油関係の高値(ガソリン、灯油)に苦しむ庶民にとってかれらは結局高値を煽る役割をはたしたのであり、どっちかといえば庶民の敵であることが今回ほどよくわかったことはないと思います。
原油価格低下
原油価格が先週からついに低下し始めています。NY原油 は147ドル/バレルが127ドル/バレルとおよそ20ドルの低下です。値上がりの時には毎日のようにはやし立てていたマスコミサンはなぜか今回はほとんど沈黙です。値上がりで皆が苦しむのがよほどうれしいのでしょうか。不安をあおっておきながら、その不安をさも憂えているような素振りを見せて、正義感ぶるというのがその体質なのでしょうか。石油価格を釣り上げた金融投機筋とこうしたマスコミのどちらにも義憤を覚えるのははたして筆者だけでしょうか。
この記事の後さらに原油価格は落ちています。7月11日バレル147ドルを超えた価格(NY)はついに123ドルにまで落ちました。それでもマスコミバカさんは連日原油価格高騰にふれ、落ちていることを何も言いません。よほど価格高騰がお好きのようです。
