ベンダーロックインとは、IBM社製汎用コンピュータ全盛期の1970年代後半に、コンピュータを稼働させているOSはコンピュータメーカーごとに異なっており、メーカーを乗り換えるとソフトウエア資産を作り替える必要が生じて、コンピュータベンダーを乗り換え難くしている姿を表したものだ。
現在は、コンピュータ(スマホもコンピュータの一種)が一般消費者にも行き渡り、Apple社による新たな形のベンダーロックインが問題視されている。
でも、ベンダーロックイン状態には、良い点もある。現代のIBMであるAppleは、ハードウェア、基本ソフトウェアであるOS、そしてアプリの流通と全てを一社で手がけている。ということは、Appleしか分からない技術がたくさんあるため、
- ウィルスを作りにくい
- 操作感が統一されている
- アプリの動作保証