CPTPP(Comprehensive and Progressive agreement for Trans-Pacific Partnership)加盟申請していたにイギリス（United Kingdom）が、CPTPP加盟11ヶ国の承認を取り付け、この７月にも正式に加盟することに。
2020年にEUを離脱したイギリスは新たな市場を求めて、CPTPP側はその経済圏拡大を目指して双方の利害が一致した結果。もともとTPPはアメリカの発案で、その名が示すとおり環太平洋の国々が関税撤廃率をほぼ100%に、国有企業の優遇制限などの厳格なルールを守ることにより、自由貿易拡大を目指したもの。イギリスが環太平洋の国なの？という疑問が残りますが、英連邦を構成するカナダ、オーストラリア、ニュージーランドがCPTPP加盟国とでもあり、名より実を取ったのでしょう。
同じ方向性、理念を持つ仲間が増えることは良いことかな。
