tomiken3のブログ

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日頃、思ったこと、ダイビング旅行などの記録

もうジタバタするのはやめにしましょう。江戸時代は、3千万人から4千万人の間だったと言われます。日本の国土で取れる収穫物だけで暮らすとしたら(原則として輸入がでいない)、技術が進歩した現代でも、せいぜい5〜6千万人くらい程度しか暮らせないのではないでしょうか。

 

移民政策には断固反対です。ロシアがウクライナに侵攻した理由も、ウクライナ領土内にいるロシア人を守る為だったし。セルビア人とアルバニア人の対立によるコソボ紛争。古くは、英仏戦争など、人種対立を根源とした戦争は数知れず。

 

日本人は、一応単一民族と言われ、隣人も同様な考えを持つ人なので、比較的平和に暮らしていました。しかしながら、少子高齢化が問題視されると、最初は日系ブラジル人などの日系3世などを労働力として流入させ。今は、東南アジアや南アジアの方々を労働力として呼び寄せようとしています。

 

ここで問題は、呼び寄せた彼らが日本化せず、祖国の生活習慣そのままにコロニーを作って暮らし始めると問題が生じると思われます。一例を挙げれば、イスラム教を信じる方々は、一日5回の礼拝が欠かせません。イスラム教を国境としている国々では、「アザーン」と呼ばれる礼拝の呼びかけを大音量の拡声器で早朝から夜まで一日5回も流れているわけです。我々が住む街の隣街に、イスラム教のモスクができ、朝早くから「アザーン」が流れてきたらどうでしょう。普通の日本人にとっては、迷惑極まりないかと。宗教的な対立は、これも戦争の火種になります。ユダヤの民の国であるイスラエルとパレスチナ人の終わりのない戦いが良い例です。

 

少子化による人口減がマスコミによって喧伝されています。でも人口問題研究所の推計による2025年の人口ピラミッドをみると、太平洋戦争の後遺症がはっきり現れています。それは、75歳前後のピークを構成している団塊の世代と、その子供だちのピークです。太平洋戦争で300万人以上の方が亡くなられ、その影響で昭和22年(1947年)から、爆発的に子供が生まれます。生存の危機を間近にみると、種族保存本能が働いたのでしょう。今の日本の制度や政治は、良くも悪くも団塊の世代を中心に構成されています。団塊の世代ジュニアがいなくる2100年くらいになった時、初めて日本があるべき姿に戻れるのではないでしょうか。