先日、空室の点検をしたところ

玄関から居間に入るところの扉戸棚

戸当たりの部分がはずれていました。
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-扉戸当たりはずれている

はずれている部分をみてみると...

両面テープで貼り付けていたのかな?という感じで
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-扉戸当たりはずれている2




しかし、戸の開閉で衝撃が加わりやすい箇所に

両面テープはないよなぁ~

普通は木枠と戸当たりが凹凸で組み合わさっている

パターンが多いからこんなの珍しい...




扉の木枠部分は材質が人工木材(樹脂製っぽい)で

“両面テープの跡”のような部分にシールはがしを

つけてヘラヘラで除去していくと
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-戸当たりシールはがれか?

$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-シール剥がれ部分除去

両面テープ跡が木枠の面に達しても

まだ木枠の奥まで続いている感じ...




...ということはやっぱり

ここも普通に木枠と戸当たりが凹凸で

組み合わさっていたんだな~





それで...どうやって直そうか?考える人





木枠の戸当たりの面から出ていた部分は除去し平らに
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-シール部分除去し平らにした

戸当たり跡のラインに沿って強力接着材を塗りヘラでならす
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-接着剤つける

上中下の3ヶ所くらいを突っ張り棒でおさえ


$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-1




ん~接着材だけじゃ心許ないなぁ~





人工木材だけど、戸当たりや木枠の部分は

中が空洞ではなく身が詰まっている感じだから

“かくし釘”打ってみるかな


↓これが“かくし釘”です。普通の釘より細いです
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-隠し釘


釘打ちの様子。細いのでまっすぐ打たないとすぐ曲がります
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-隠し釘うつ


上下にこんな感じで間隔をあけて6~7カ所打ちました
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-隠し釘間隔空けてうつ






・・・・・翌日・・・・・


扉の木枠と戸当たりがしっかり接着されていることを確認し


かくし釘の頭をハンマーで叩き折ります
(そんなに力を入れなくても簡単に折れます)
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-隠し釘頭とる


↓かくし釘の頭を折った後の様子。見えますでしょうか
(戸当たりの面よりも釘の頭が下にあります)
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-釘頭とった後


釘の頭が見えているところに

色をあわせて補修材を塗りこみます。
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-かくれん棒


釘の頭を補修後。直したところわかりますでしょうか
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-かくれんぼう補修後



修理完了。扉開け閉めして問題ないことを確認。
$札幌賃貸管理☆TOMII'S BLOG-修理完了





今回のように

扉の戸当たりが取れていることって

あまりないのですがこんな感じで直してみました 邪道~