本日45歳になりました。
40過ぎてからは例年、「自分が40代になるとは」「思っていた40代と違う？」という気持ちでしたが、今年はとくにその両方の気持ちが強いです。たぶん、子どものころ、それこそ小学校や中学校のころに思い描いていた40代（や50代）って、自分の親よりも上、どちらかというと少し偉い学校の先生のイメージなので、威厳があるとか、そんな印象が残っているからかな、と、思います。
前置きが長くなりましたが、45歳――ついに四捨五入すると次の年代、そう、アラフィフに足を踏み入れました。50歳までどんな時間を過ごすのか、正直自分でもわかりませんｗ
そういう気持ちの中、45歳のテーマは「アジャスト（適応する）」。
今年の抱負は元旦のエントリでも書いたように「ほどよいポジティブシンキング」としたわけですが（理由の1つは大吉を引いたからｗ）、改めてこの抱負を実現するにはと、この1週間ぐらい考えた中で、思い浮かんだテーマが「アジャスト」でした。
実は、昨年44歳のときに掲げたアップデート、今後もずっと意識する必要があると感じていた一方で、数多の片隅に「単にアップデートするだけでいいのかな？」という気持ちがあったのは事実です。それで、年末辺りから、なんでなんだろうとも内省する中で、アップデートだけでは「自分のみで閉じてしまう」「（昨日や今日がなく）明日しかない」ということにふと気づいて。
その中で出てきた言葉、それが「アジャスト」でした。
今後も自分や周りがアップデートしていく中、その対としての「アジャスト」。
これからも自分が自分と自分の周りにアジャストしていくことができれば、結果的に、元旦の抱負である「ほどよいポジティブシンキング」にもつながるかなと :-)
閑話休題。
僕は30過ぎてから（というかmixiが登場して以降）、毎年誕生日に、mixi日記やアメブロでその歳のテーマや自分が思っていること、自分の棚卸しを書いています。で、今年はいよいよアラフィフということで、ふと、10年前、アラフォーを迎えたときにどう考えていたんだろう、と久しぶりに自分の35歳のときのmixi日記を振り返ってみました（こういうふうに振り返られるのは、本当にインターネット、とくにソーシャルネットが登場した恩恵だと、僕は思ってます）。
基本的には10年経っても文体はほとんど変わっておらず、成長してるんだか、していないんだかと自問自答しながら、そのときに掲げていたテーマを見直してみると……
・もっとアドリブで動けるようになる
普段お会いする方たちにはよく「アドリブで動きたい」と
お話ししていますが，これからもその意識は持ちつつ，
もっと自然体にアドリブで行動できるようにしたいです．
たぶん，無意識にゆとりを持てるようになれればいいのかな，と．
・主観的に視野を広げる
こちらのほうは，この5年間，客観的な意識を持って
視野を広げるということは多少なりともできるようになったと思ってます．
（まだまだ十分ではないですけど（^^;）
で，今年からの5年間は，客観的に引いた目で見るのではなく，
主観的で我を通したスタンスでありつつも，
もっと視野を広げていきたいと思ってます．
こちらは，もっともっと経験を積むことが重要なのかな，と．
あとは，昨年，一昨年に引きつづき，
挑戦と継続の両立をしたいです．
今読み返してみて、自分としては35歳以降、「アドリブで動く」「主観的な視野の拡大」「挑戦と継続」は大なり小なりはあれども、意識して行動できたかなとという印象です。強いて言えば、アドリブでしか動けていなくて、計画性があまりないので（この10年どころか、45年間）、もう少し計画性も持つ必要があるかも :-p
一方で、視野を広げることや挑戦という点では、（経験を積んだり、自分のソーシャルグラフが変化した結果）頭でっかちになったり、自分のライフスタイルが変わっていることで、数より質という意識と行動になっているかなとも思っています。
が、このあたりは周囲の人の反応も聞いてみたいところ。このエントリを見た方、コメントか、次に会ったときに教えてくださいｗ。
以上、年1回の自分の棚卸しと次に向けたセットアップでした。
改めて、今年も無事、自分自身の誕生日を迎えることができました。妻、家族、友人、知人、同僚をはじめ、周囲の皆さまに対して改めて感謝です。いつもありがとうございます。
50歳に向けて、自分自身、そして、自分の周りにいる皆さまが健康で安心して暮らせればと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
p.s.
夜は記念のお店、銀座久兵衛さんにて、妻にお祝いディナーをプレゼントしてもらいました :-)
銀座 久兵衛 本店 ★★★★★
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