観光3日目はプラハからちょっと遠出をしました。今回、個人的に最も行きたかった場所、チェスキー・クルムロフです。ここは、プラハの南西にある、オーストリア・ドイツの国境に近い都市で、チェスキー・クルムロフ城をはじめ非常に優れた建築物と歴史的文化財が有名な街。世界文化遺産にも登録されています。
ということで、プラハからバスで約3時間弱の街、チェスキー・クルムロフへ旅をしました。今回は街の風景をたくさん紹介したいと思います。
いきなりですが、これはプラハで見かけた道路の舗装。石畳の舗装ってこうやるんですね。
チェスキー・クルムロフ行きのバスのりばまではトラムで移動。平日の朝ということもあって、通勤っぽい人たちがたくさんいました。
バス停に到着し、いざ出発。今回はREGIOJET / STUDENT AGENCYのツアーで移動しました。
このツアー、バス内にはWi-Fiもあり、便利です。
無事到着し、いざ散策スタート。バス停降りて、市街へ向かう途中にいきなり観光スポットがあります。この日はジャイアンツに優勝マジックが再点灯したことを記念して、ジャイアンツTシャツでw
いざ街へ。ほんと、足を踏み入れた瞬間に、独特の雰囲気、過去に戻ったような感覚になりました。
天気も良かったので、スーパーでビールを買って。美味い!
レストランの外観もすごく独特で惹き込まれるデザイン。
広場。街の建物は、どれも壁の色が鮮やかです。
街のシンボル、チェスキー・クルムロフ城へ向かう前に、こちらのザーメツカー庭園にも寄りました。
街の地図。川に囲まれている、小さな街ですが、それがまた良いですね。
いよいよチェスキー・クルムロフ城へ。チェスキー・クルムロフ城の入り口では熊が飼われています。これは代々継がれているそう。
場内の広場。ここ、よくよく観ると壁は普通の石壁。本来ならレンガで復元するところを、経済難で画で描いたとか。どこの国でもどの時代でもお金重要w
城の展望塔にも上がれるので、もちろん上がって街を一望しました。
最上階まではそれほど距離はないものの、狭くて観光客も多いので歩くタイミングが難しいです。
到着。素晴らしい眺め!!!
ご覧いただいたとおり、本当に素晴らしい景色。まるで中世にタイプトリップしたような感覚になりました。来られて良かった!
それからまた帰路へ。途中、Cathedral of St. Vitusにも寄りました。厳かな空間。チェコはカトリック、フス派、プロテスタントなど、いろいろな経緯があるものの、宗教に対しては経験な国ということを改めて感じます。
それと、チェスキーに限らず、プラハでもよく見かけたのが、飼い犬のこの感じ。大型犬でもリードを付けずに飼っているようです。
以上、チェコの歴史的な街、チェスキー・クルムロフの小旅行でした。現地には、スーツケースを持った観光客も多く、滞在者もかなりいるようです。たしかに、あの街並み、朝・昼・晩、さらに春夏秋冬で、さまざまな楽しみ方ができそう。
この日はバス移動もあって、前の2日間に比べて、足をだいぶ休められました(でも20,000歩歩きましたがw)
最後にこの日の食事の様子です。
まずは朝食。バス停近くのスーパーで買ったチーズパンとビール(ビールは結局飲まなくて、バスでもらったコーヒーでしたw)
ランチは、チェスキー・クルムロフにあるレストランBolero。モルダウ川支流川べりにある、とても心地良いレストランでした。
メニューは、地元郷土料理のローストポークとこの地方で有名なウインナー、ガーリックスープ&コンソメスープも。
もちろんビールもね!Krumというこちらの醸造所のビール。
夕飯はアパート近くの、アパートオーナーにおすすめしてもらったレストランU Houdkůで。
オーナー曰く、リーズナブルでボリュームたっぷりの美味しいチェコ料理を楽しめる、ということだったので、ちょっと控えめに。2人で、お店おすすめのビーフステーキのペッパーソース、プラハ名物フライドチーズ、そして、前菜のオニオンリング(ここの店はスープがなかった)の3品。
で、こんな感じ。ボリューミー!
フライドチーズ、わかりやすく言うと串カツ田中のカマンベールチーズのような感じ。たしかにこれはビールに合うね!
ステーキは赤身肉でジューシー、しかも、このペッパーソースが絶妙でした。これは美味いなぁ。
僕はKozelの黒、妻はこちらに来てハマっているピルスナーウルケル。
店内では、地元の皆さんがビールやワイン片手にカードゲームに興じる風景や、一人ビールを満喫している人も。まさに地元に愛される店という感じでした。店員のおじさんもとても気さくで、翌日のランチのオススメまで教えてもらいました。こういう店、本当にいいですね。プラハに来たらぜひ一度は!
以上、チェスキー・クルムロフへの旅の様子でした。
いよいよ旅も折り返し地点。明日はプラハ城へ行きます。
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