また一人、日本の野球界のレジェンドが引退を発表しました。

 

 

日本で通算112勝67敗33セーブ23ホールド、MLBで通算22勝26敗95セーブ81ホールド、日米通算は

134勝93敗128セーブ104ホールド

 

の実績を残し、上原浩治投手が本日2019年5月20日を持って引退。

 

ちなみに100勝100セーブ100ホールドのトリプル100は、これまで、MLBではトム・ゴードン(138勝158セーブ110ホールド)のみの記録、日本人選手としては初の快挙を達成しました。

 

上原といえば、1999年の入団時の雑草魂から、敬遠策に対する涙、原監督第1次政権での2002年の日本一、WBCでの快投、MLBレッドソックスでのワールドチャンピオンを決めたときのクローザー姿、2018年日本球界復帰したときの東京ドームの盛り上がり……ちょっと思い出すだけでも、記憶に残るシーンがすぐに出てきます。

 

そのぐらい素晴らしい選手、投手でした。

 

2019年は再契約、2軍スタートといろいろと出遅れた中、シーズン後半の大事なところで出てきてくれる!と信じていましたが、本日、ついにグローブを置く発表となりましたね。。。


本人が決められたこととは言え、あと1回でも、あのテンポの良いピッチングが観たかった!

 

 

発表後、公式コメントやさまざまなねぎらいと感謝のメッセージが観られています。

 

 

なんとボストン・レッドソックスからはワールドチャンピオンを決めた試合の動画付きで、最大級の賛辞と感謝も。

 

 

 

今年はイチローに続き、上原が引退。自分と近い世代の、そして、記憶にも記録にも残る名選手たちが引退していくのがすごく寂しいです。ただ、彼らの現役を観ることができたのは、本当に幸せです(トップの写真は北京オリンピックの強化試合のときの模様)。

 

昨年、日本球界に復帰後は、公式戦で3人でピシャリと抑える試合も観られたし!

 

 

それから、上原投手は、プロ入り年が、自分の社会人デビュー年と同じ1999年4月で、勝手に思い入れを持っていたりもしました。

 

上原投手、本当におつかれさまでした!たくさんの素晴らしいピッチング、試合をありがとうございました!