今週末、所用で長野を訪れる機会があり。そのタイミングで、大変魅力的なイベントに初めて参加しました。

 

第12回 遠藤酒造場 花もだんごも蔵開き

http://www.keiryu.jp/event.html

 

「渓流」などの日本酒で有名な長野県須坂市にある遠藤酒造場。江戸時代1864年に創業し、150年以上も続く伝統的な酒蔵です。こちらで、蔵開きのタイミングで行われる素敵なイベントに運よく参加することができました。

 

このイベントでは、遠藤酒造場のさまざまな日本酒を、自分のペースで、自分の好みの分量で楽しむ仕掛けがたくさん用意されています。

 

まずは試飲・利き酒コーナー。利きちょこを300円で購入し、あらかじめ用意されている利き酒コーナーで思い思いの酒を楽しめます。全部で15種類ありました。

 

たとえば春限定の渓流。

 

 

 

個人的に気に入ったのがこの2つでした。

 

まずは直虎、純米大吟醸 生原酒。これはキンキンに冷やして夏にゆっくりと呑みたい酒。

 

 

もう1つがこちら。

 

渓流 うわずみ。渓流どぶろく(どむろく)のうわずみです。こちらもまたキリッと呑み口の良い酒です。

 

 

全部で8種類(たぶん。実はすでに別場所で飲んでいてうろ覚え。写真も少しだけでしたw)を楽しみました。

 

試飲後には特価販売スペースも。もちろん気に入った2本を買っちゃいました。いつ呑もうか楽しみだ :-)

 

 

 

さらにこの蔵開きのメインがこちら。

 

 

こちらは蔵開き限定の、袋吊りの渓流しぼりたて生原酒。

 

 

こんな感じで、まさにしぼりたて。ここに来なければ味わえない一杯。至極の酒。

 

ほかにも竹筒に入れた熱燗を楽しむかっぽ酒。

 

 

竹の風味がふわっとしたあたりの良い呑み口です。

 

 

今回は妻の実家によらせていただく帰りの少しの時間でしたが、長野の銘酒、伝統的な酒蔵の、味、技、そして、祭の雰囲気を思いっきり楽しむことができました。来年また機会があればぜひ楽しんでみたい、そんな催し物でした。

 

 

遠藤酒造場

 

その後、すぐ近くにある臥竜公園にて、見頃の桜を楽しんできました。2018年の桜はもう終わりと先日のエントリで書きましたが、まだまだ終わっていませんでした。日本という国、土地、季節の魅力の1つですね。

 

 

 

 

臥竜公園