7年の月日が経ちました。

 

毎年毎年、この日にブログを書くようになって、正直、1年で一番3.11を意識しているのが今日、そしてその前後の日だけになっているわけですが、一方で、過去のブログで何度も書いていますが、3.11で自分の中で被災地や東北地方のこと、天災のこと、また、そういう出来事が起きたあとのこと、とくにこの先のエネルギーに関しての意識は時間が経つたびに強まっています。

 

そんな中、今年はある方(まったく面識がないです)のこのツイートに目が止まりました。

河北新報に掲載された、サンドイッチマンのお二人のインタビュー記事。「震災に区切りはない」――まさにそのとおりだなと思います。

 

そして、僕自身は、震災に関しては3.11を起点にブログを書いていますが、日本では2016年の熊本地震以外にもたくさんの地震、また、最近では7年前と同じような新燃岳の噴火、先日1月の草津白根山の噴火、また、大雨・大雪など本当にたくさんの自然災害がこの7年の間に起きていて、日本という国はいつ自然災害に直面するかわからない場所でもあると、痛感します。

 

そのときに僕の中でいつも思うようにしているのが、2014年11月に乗った語り部タクシーの運転手さんが言っていたこのフレーズです。

 

「まず,自分の命を守ってほしい。そして,余裕があるのであれば周りの人の命も守ってあげてください」

 

先ほどのサンドイッチマンのお二人のコメントではないですが、震災に区切りはないですし、震災に限らず、突然の状況変化はこれからもう起こりうる可能性はとても大きいです。自分自身、7年経ち、結婚もして家族も増えたからこそ、日々の生活において、まず、自分自身をしっかりとすること、そして、そのうえで相手や周囲のことを考え、社会で暮らすということなんじゃないかと思っています。

 

話を東北に戻して。3月11日になると、テレビや新聞、ネットを通じて、東日本大震災のことが多く取り上げられます。実際に被災していないから言えることなのかもしれませんが、区切りではなく、この日も含め、日々をしっかりと過ごしたいと思います。

 

東日本大震災から丸7年が経ちます。月日の経過とともに、また、一歩ずつ、前に進めますように。

 

ps

毎年ブログを書くのと同じく、継続しているのが、次の3.11までに東北や震災関連の本を必ず1冊以上読むこと。直近ではこれを読みました。