今の家に引っ越してからまもなく1年。前に住んでいた大森町を含めて、もうかれこれ15年近く大田区民なわけですが、そうは言ってもふだん、特に平日日中は仕事もあり、家の近くでご飯を食べたり、遊んだりすることがないわけで。
そんな中、2月初旬に久々に有給を取り、のんびりとしながら家の近くでご飯を食べてみようとネットを検索。そこで見つけたのがここ。
麺処 にそう
http://shopcard.me/card/75112/ja
ネットの情報を見てみると、昨年2016年7月にオープンしたばかりで、もともと銀座のお店で修行されていた方がオープンしたところだそう。そして、オープンしたてにも関わらず、ネットの評判が高く、食べログではトップ5000にランクイン(評価も3.75と高評価)。
そういう評判はもちろんのこと、個人的に惹かれたのがこちらのメニューが食べられること。
にそうさんは煮干しラーメンの店なんです。
煮干しラーメンと言えば、ここ数年青森・弘前での仕事が増え、現地のオススメ煮干しラーメンを食してきた身としては、あの濃厚な煮干しを東京でも食べたい!と思っていました。
弘前の新鋭 煮干ラーメン「文四郎」の濃厚煮干中華~Mr.マリック直伝のマジックも楽める!
もちろんすでに都内でも各店があるのですが、今回はまさに偶然見つけた感じで、さっそく行ってみました。
メニューを見てみると……あれ?
なんとこの日はスープ作りに失敗され、煮干し醤油がないとのこと。がーん!
でも大丈夫。ほかにもメニューがあるんです。
この2つ目の「濃縮煮干し醤油」はあるみたい。
入店。
ちなみにこの日は平日11:30ぐらいの訪問でしたが、直後には満席でした。ラッキー。
そして麺が登場です。
そう、このスープの色味。これこそが煮干しラーメンの魅力の1つ。
麺は中太麺。
個人的に煮干しラーメンの、この薬味の生タマネギのみじん切り。ふだん生のタマネギは苦手な方なんですが、煮干しラーメンとの組み合わせは大好きです。
そのままいただいて、ごちそうさま。もちろんスープまで完食。
スープを飲み干したあとの、身体の中から煮干しがにじみ出る感じが最高!弘前で体験したあの感覚再び!でした。
ちなみに今回のラーメン、当初は「無化調ラーメン」のテーマに分類しようかと思ったのですが、いろいろな情報を見ても無化調とは書いておらず、間違えたらまずいと思い、お店のTwitterアカウント宛に質問をしてみたところ、少しだけ化学調味料は入っているとのこと。
ということで、前回のら京さんと同じく、「大田区(蒲田・池上・大森)」テーマに分類しました。
そして、次回は通常の煮干し醤油を食してみたいと思います。家の近くでこの味が楽しめるのは本当に嬉しい!(当面は月~土曜の11:00~15:30のみの営業なので、また有休の日か土曜に行ってみよう)
ps
余談ですが、入店したところBOØWYのベスト盤がBGMで流れていて、お、もしかしてBOØWYファンなのかな?と親近感が湧きました。