父が亡くなりました。


74歳


昨年の夏、膵臓癌になり、一年間抗がん剤を頑張りましたが、効果がなく、、、


先月、入院し、ここ数日で一気に体調が悪くなりました。


金曜日、用事をすませた足で、父の病院にむかいました。


今日か明日かもしれないという看護師さんの言葉と、変わり果てた父の姿に涙が止まりませんでした。悲しい


一週間前に会ったときは話せてたのに、今はもう、呂律も回らず、目も見えてないようで、食事も取れてない状態。ほとんど眠っており、意識も朦朧としていました。


父とはすごく仲がよかったわけではありません。   


でも、父が目を覚ましたとき、


今言わなきゃ後悔する

言わなきゃ伝わらないと思い、父の手を握って言いました。


今まで迷惑をたくさんかけてごめんね。

家族みんな、お父さんのことが大好きだよ。

兄弟3人とも、お父さんに感謝してるよ。

私達をここまで育ててくれて、ありがとう、と。


父は、力を振り絞った様子で、


大丈夫。迷惑じゃない。ありがとうふとん1


呂律が回らないなかで、言ってくれました。


父に大好きと言ったのも、感謝を伝えたのも、初めてかもしれません。


亡くなる直前も、


母が


お父さん、みんないるよ!聞いてる!?


そう叫んだ瞬間


ああプンプン


と叫び、、、


まるで、聞いてるよ、うるさいな!といつもの口調で返しているようでした。


それが、最期となりました。


最期の言葉が、母に対するいつもの怒った口調で、、、よかったのかもしれませんおやすみ


お父さん、今まで本当にありがとう


ゆっくり休んでください





ぽんちゃん


くうちゃん

べびちゃん
みんな、おじいちゃん大好きだよ