今日は娘の授業参観へ。
水曜の、ど平日に行われたのだが、なぜか夜勤のあとの休日に当たるので行けてしまうのだな。
ところがどっこい、娘から「恥ずかしいから二人で来ないで」と言われてしまい、私は2限の国語だけ、妻は3限の算数、4限の英語を参観。
まあ確かに、ど平日に夫婦で授業参観に来る親なんてあまり見ないから(一組いたらしいが)、その気持ちもわからないでもないが、そんなことをストレートに言われると悲しい。
というわけで、一人寂しく学校へ。
そろそろ2限かなと思いつつ校舎に入ると1限の終礼のチャイムが鳴る。
案の定、男の参観者は私だけで、全部で8,9人といったところ。
教室の後ろで待っていると国語担当の女の先生が入ってくる。
先生はまずはじめに、言葉あてクイズを始める。娘から後で聞いたのだが、授業の前にいつもやっているらしい。
先生が辞書をパラパラしたら日直が「ストップ」といって、先生が止めたページに載っている言葉を一つ選び、その意味を言って、生徒に何という言葉か当てさせるクイズだ。
こんな感じのやり取り
うたがわしいこと
疑惑?
ううん。次のヒントね。
疑うべきものとみなすこと
疑問
正解!
という感じで、3問出していた。
ちなみに「疑惑」と答えた女の子は娘と仲良しで、ミステリーの本が好きらしい(笑)
まさか松本清張読んでないよな?私も最初のヒントで「疑惑」を連想したので、その子に妙に親しみがわいた。
正直なところ、この「言葉当てクイズ」が今日の授業でいちばん面白かった。
ウォーミングアップは以上で、続いてメインの授業が始まる。
相手の魅力を引き出せるインタビューをするというテーマで、国語というより道徳のような内容。
班ごとに分かれて20分ぐらいお互いのことを聞き出すのだが、騒々しくなるから隣の教室や、廊下に分かれて話すことになり、娘の班は教室から出ていく。
20分が過ぎて生徒たちが教室に戻る。
話し合いの成果を発表するのかと思いきや、タブレットに入力して提出せよという。
後ろから眺めていると、カナ入力する子、ローマ字入力する子、はたまた女子高生並みの速さでフリック入力する子までいる。ちなみに娘はカナ入力派だから遅い。
どんなことを相手から聞き出せたのか発表することになり、娘の班の男の子(話し合いに参加してくれない子)が指されて、「絵を描くことが好きだと聞き出せました」と答えたので、もしかして娘のこと?と思っていたら、やはりそうだったみたいで、ついでに娘も指されてしまう。
![絶望](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/642.png)