授業参観 | 娘がやっている栄養療法を父と母もやってみるブログ

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娘が2026年中受予定。娘のチックを治そうと4年前から栄養療法に取り組んでます。

今日は娘の授業参観へ。

水曜の、ど平日に行われたのだが、なぜか夜勤のあとの休日に当たるので行けてしまうのだな。


ところがどっこい、娘から「恥ずかしいから二人で来ないで」と言われてしまい、私は2限の国語だけ、妻は3限の算数、4限の英語を参観。


まあ確かに、ど平日に夫婦で授業参観に来る親なんてあまり見ないから(一組いたらしいが)、その気持ちもわからないでもないが、そんなことをストレートに言われると悲しい。


というわけで、一人寂しく学校へ。

そろそろ2限かなと思いつつ校舎に入ると1限の終礼のチャイムが鳴る。


案の定、男の参観者は私だけで、全部で8,9人といったところ。


教室の後ろで待っていると国語担当の女の先生が入ってくる。


先生はまずはじめに、言葉あてクイズを始める。娘から後で聞いたのだが、授業の前にいつもやっているらしい。


先生が辞書をパラパラしたら日直が「ストップ」といって、先生が止めたページに載っている言葉を一つ選び、その意味を言って、生徒に何という言葉か当てさせるクイズだ。


こんな感じのやり取り


ニコニコうたがわしいこと


ニコ疑惑?


ニコニコううん。次のヒントね。

疑うべきものとみなすこと


イヒ疑問


ひらめき正解!


という感じで、3問出していた。


ちなみに「疑惑」と答えた女の子は娘と仲良しで、ミステリーの本が好きらしい(笑)

まさか松本清張読んでないよな?私も最初のヒントで「疑惑」を連想したので、その子に妙に親しみがわいた。


正直なところ、この「言葉当てクイズ」が今日の授業でいちばん面白かった。


ウォーミングアップは以上で、続いてメインの授業が始まる。


相手の魅力を引き出せるインタビューをするというテーマで、国語というより道徳のような内容。


班ごとに分かれて20分ぐらいお互いのことを聞き出すのだが、騒々しくなるから隣の教室や、廊下に分かれて話すことになり、娘の班は教室から出ていく。


娘の班にいる、ある男の子が話し合いに参加してくれないと娘がボヤいていたので、どんな子か様子を見に行ってもよかったのだが、いい大人がそんなことをするのもどうかと思ったのでその場に残る。


20分が過ぎて生徒たちが教室に戻る。


話し合いの成果を発表するのかと思いきや、タブレットに入力して提出せよという。


後ろから眺めていると、カナ入力する子、ローマ字入力する子、はたまた女子高生並みの速さでフリック入力する子までいる。ちなみに娘はカナ入力派だから遅い。


どんなことを相手から聞き出せたのか発表することになり、娘の班の男の子(話し合いに参加してくれない子)が指されて、「絵を描くことが好きだと聞き出せました」と答えたので、もしかして娘のこと?と思っていたら、やはりそうだったみたいで、ついでに娘も指されてしまう。


娘はこんな↓タイプではないから
明らかに焦っている様子で、しばらく間が開いてしまう。親として、その間のなんと長く感じたことか!(笑)

なんとか答え始めたものの、(斜め後ろの離れた場所から聞いているというのもあるが)声が小さくて半分ぐらいしか聞き取れなかった。先生はなんとか聞き取れた様子で、娘の発言をうまくまとめてくれて事なきを得る絶望

結局、時間がなかったので、発表らしい発表はそれぐらいで終わり終礼となる。

国語の授業といえば、教科書を題材にして先生が板書しながら生徒と掛け合うのを想像していたので、こういったディスカッション形式といい、タブレットで報告することといい、私等の時代とはだいぶ変わったなあという印象。

5年生になって初めての授業参観だったが、今年のクラスはどの生徒さんもしっかり授業に集中している様子で安心した。

4年の時のクラスは不規則発言をする男の子が数人いて、明らかに先生が困っていたから、今年のクラスはどうかと思っていたのだ。

娘は4年のクラスの方がよかったと言うが、親が見た感じだとそんなに悪くないとも思えてしまった。外から見ただけではわからないことがいろいろあるんでしょうね。

まあ、それも経験だから頑張ってもらいたい。

ちなみに妻が参観した算数はいろいろ疑問があったらしく、それはまた別の機会に。