自己紹介とこれまでの経緯 | 娘がやっている栄養療法を父と母もやってみるブログ

娘がやっている栄養療法を父と母もやってみるブログ

娘が2026年中受予定。娘のチックを治そうと4年前から栄養療法に取り組んでます。

はじめまして。妻と6歳の娘(今年4月から小学生)3人で都内在住の40代後半の会社員です。


2018年の春から娘がチックを発症し、良くなったり悪くなったりを繰り返し今に至るわけですが、今年から栄養療法を開始したのを機会にブログを始めてみようと思います。


まずはチック以外の娘の既往歴を列記してみます。長文ですが。。。



まず最初に問題となったのが卵白アレルギー。


離乳食を始めてしばらく後に体にブツブツが出る。ひょっとして小麦?キウイ?バナナ?と最初は何が原因か判らなかったのだが、血液検査すると卵白アレルギーと判明し、以後は卵は除去することに。

今思えば卵黄も除去したのが栄養不足の原因ではないか?とにらんでいる。


次に問題となったのが便秘。


3歳頃から慢性便秘症で、体質的な原因もあるのだろうが、うちの場合、楽しいテレビとかやってると足をクロスしてまでウンコを我慢することがあり、我慢癖がついてしまう。最初の短期間だけラキソベロンを服用していたが、長期服用によるメラノーシスが怖くなってやめる。次に酸化マグネシウムを使用していたが、成長するにつれカマは減薬し、現在はモビコールのみ。


便秘の方は今のところあまり心配してないが、栄養療法的には腸内環境をもう少し整えた方がいいかもしれない。


次に問題となったのが喘息。


4歳頃に泊まったホテルで咳が止まらなくなったことがあり、調べたらハウスダストによる喘息と診断。(卵白アレルギーが判明したときはハウスダストはそうでもなかったが、アレルギーの数値は年齢とともに変わるらしい。)パルミコート(最初の頃はメプチンも混入)の吸入と服薬による治療を開始し、現在は、晩だけ吸入、モンテルカスト服用


素人考えだが、吸入による喉の刺激も咳チックの要因の一つではないかとにらんでいたところ、栄養療法の医師にも試しに止めてみたらと言われる。憎悪しやすい秋〜冬期だけ吸入して、春〜夏はやめるのもありかもしれない。


ちなみにチックによる咳なのか、喘息による咳なのか区別しづらい時がよくあって困る。


 

以上、いかにうちの子がアレルギー体質かということがおわかりいただけただろうか。





次にチックと対応の経緯を列記します。



2018年3月

年中さんに上がる直前の春休み頃から小さな咳払いチックを発症。風邪もひいていたので最初は喉の調子がおかしいだけかと思っていたが、なかなか治らないのでこれはもしやと主治医に相談。その先生がまた楽観的な人で「本人には指摘しないで、そのうち治るからあまり気にしないでね」という感じ。


2018年5月

「ウンッ、ウンッ」というかなり気になる音声チックに変化。妻はもう4月からノイローゼぎみ。

通っている幼稚園は比較的スパルタなので運動会の鼓笛隊など、今後受けるであろうストレスを考えると目の前が真っ暗になる。教育方針が緩めの幼稚園への転園も視野に入れるが、転園によって受けるであろうストレスと天秤にかけるも結論出ず。6月には今度は妻がもろもろのストレスにより蕁麻疹を発症。8月には謎の肺炎にもかかる。


2018年6月上旬

支援センターに相談

2ヶ月に1回ぐらい通いながらアドバイスを受けることになる。

なんだか持て余している印象。はっきりとアドバイスしてくれないため、あまり展望を見い出せず。今思えば、娘は人前ではチックの症状を出さないのでアドバイスのしようがなかったのかもしれない。



2018年8月

咳払いチックはほとんどなくなり目をパチパチするぐらい。チックとの因果関係は不明だが、数ヶ月前から飲み始めたキッズハグという栄養タブレットのおかげで抜け毛が減った気がする。(今思えばこれが栄養療法の始まりだったかも)


2019年5月下旬

支援センターに通うのは終了とし、今度は紹介して貰ったこども発達センターに月いちで通いながら療育開始。担当の臨床心理士さんが娘のことを非常に的確に分析してくださる方で救われる。妻によると、こんな時にはどんな声掛けをすればやる気を引き出せるかなど、とても参考になったとのこと。


咳払いは出たり出なくなったりを繰り返す。特に小さなイベント(嫌いなプール教室)や発表会などの大きなイベントが近づくと発症することが多い。


そうこうしているうちに顎をカクカクしたり、首を傾げたり、お腹をペコペコしたり、いろんな動作を見せるようになる。


最近は仕上げ磨き中や、テレビを見ている時など、ようするにリラックスしている時によくやっている様子。


最初に咳払いチックを発症してから1年が経っており以下の診断基準を元にすると、持続性(慢性)運動チック症ということになる。


  • 暫定的チック症:運動チックまたは音声チックがみられるが、持続期間が1年以内の場合

  • 持続性(慢性)運動または音声チック症:運動チックまたは音声チックの一方だけが1年以上みられる場合

  • トゥレット症候群:運動チックと音声チックの両方が1年以上みられる場合



2019年7月

化学療法(少量L‐ドパ療法)はどうかと都内某クリニックを受診するも、副作用など疑問点が解消されなくて踏み切れず先延ばし中(一応まだ通っている)


2019年12月下旬

以前から気になっていた栄養療法を実践しているクリニックに思い切って受診。


2020年1月

血液検査後の指導の元、(給食以外は可能な限り)グルテンとカゼインは除去し、ジュースやチョコなどの糖質も極力減らすこと。タンパク質は肉と魚からたくさん摂取すること。(ただし連続して同じものを摂取しないこと)


基本プランのサプリメントは、MSSの


ナイアシンアミド250

ビタミンB群(NB-X)

Fe9ヘム&ビオ

uDHA


の4つを勧められた。


ちなみにカゼイン除去と指導されたが、タンパク質としてホエイプロテインはOKとのことで、ウィダーのジュニアプロテインを飲ませている。


なぜ栄養療法を試す気になったかというと、化学療法による副作用の不安が拭いきれなかったのと、昔から娘は極度の偏食で明らかな栄養不足であり、このような事態にはなるべくしてなったと思い当たるふしがあったからである。


それに、娘一人だけ食事制限させるのも可愛そうだし、私自身も以前から感じていた疲労感や肩こり、睡眠時の中途覚醒を解消できたらいいなと思い、自分でも試してみたくなったというのもある。


私の場合、血液検査も何もしていないのだが、他の人のブログなどを参考に、NOWのビタミンB群、ナイアシンアミド、鉄、ネイチャーメイドのビタミンC、ビーレジェンドのホエイプロテインで1月頃から開始。


まだ2ヶ月めだが、効果はそこそこ実感している。糖質を減らしたからなのか(栄養療法とはあまり関係ないが)ベジファーストを徹底したからなのかわからないが、食後に感じるだるさや眠気は以前ほどひどくなくなった気がする。


また、11時頃に昼ごはんを食べたら以前なら17時過ぎには低血糖状態で動けなくなっていたものだが、今はおやつなしでも全然つらくなくなった。


あと、どうせプロテインを飲むならと、筋力トレーニング(腕立て伏せと腹筋)をするようになったのも大きいかもしれない。肩甲骨まわりがほぐれ、首周りの筋肉が鍛えられることにより、肩こりが以前より解消された気がする。


睡眠時の中途覚醒に関してはあまり変わらず、だいたい5時間ぐらいで目が覚めてしまう。


今のところ娘のチックに関しては大きな変化は見られないが、以前に比べたら風邪を引いても重症化しなくなった気がする。


不満な点を一つ挙げるなら、とにかくサプリがでかい!

あんなでかいサプリ、幼児が飲めるわけがない。

毎朝忙しい時間にカプセルから薬を出してチョコレートアイスに挟んで飲ませるのは一苦労である(主に担当は奥さんだが)。


「苦い薬だからアイスに混ぜていいよ」という許可を頂いているとはいえ、サプリを飲む為に糖質を摂るとは本末転倒ではないか。

どうか子供でも飲める大きさのサプリを出してくれないものか。その分、飲む個数が増えるのかもしれないが。。。



そんなわけで、長々と書いてしまいましたが、いかんせん(主に受診に付き沿う)妻に比べたら栄養療法の知識に乏しく、現在勉強中なので、他の方のブログも

参考にさせて貰えたらと思います。


よろしくお願いします。