テラスコートガーデニング
こんにちは
今日は、ひどい荒れ模様の天気ですね。
こんな日に、アップする記事ではないかもしれないですが、
せめて気分だけでも、春らしくなれれば・・・
今日は、マンションのテラスコートガーデニングについてです。
以前、マンションの1Fについている専用庭(テラスコート)が、あまりにも殺風景なので
何か置いてほしいとのご要望がありましたので、
プランターボックスとハンギング用のフェンスを造作しました。
Before
◆何もない状態◆
◆打合せ資料◆
After
◆造作プランターボックスを置いて、寄せ植えもしました◆
かなりしっかりしたものが出来上がりました。
プランターボックスは高さ65センチ位に造っているので、
楽な姿勢で手入れができます。
深型のプランターを入れられるので、野菜を栽培してもいいですね。
こういうものが一つあるだけでも、
テラスコートの雰囲気がガラッと変わるものです。
早く、ガーデニングが楽しめる気候になるといいのですね
インテリアパース
こんにちは
今週初めの吹雪にはびっくりしてしまいましたが、
それでも少しずつ春の足音が近づいてきた感じがしますね。
さて、今日はリフォームのご紹介でも、商品のご紹介でもありません。
私たちのプレゼンツールのひとつをご紹介しようと思います。
リフォームでも、マンションの設計変更でも、造作家具でも
打合せを進めていく上で、いつもプレゼンテーションツールのひとつとしているのが
『パース』です。
正式にはパースペクティブドローイング(Perspective Drawing)、日本語でいうと『透視図法』です。
その『透視図法』で完成予想図を描いたものを、
建築・インテリア業界では『パース』と言っています。
平面になっている図面を見ながら、完成後の形を想像できるのはプロだけであって、
一般のお客様に平面図をお見せして「こうなりますよ」というには、場合によっては余りにも乱暴な話です。
なので、
「この壁を取り払って2部屋を一体化させるとこうなります」 とか、
「造作の食器棚をここに造りつけると、こんな感じになります」 といったように、
完成後のイメージ図をお見せすることで、お客様にはすんなりと理解していただくことができます。
そこで、今まで描いたパースを数枚をご紹介します。
(かなり古いものも含まれていますが)
◆梁の高さまでの造作食器棚をL字型に配置したら、というパース◆
◆間仕切り壁を撤去して、部屋を一体化し、間に造作家具を設置したら、というパース◆
◆斜めに向いている壁に沿って、造作食器棚を作ったら、というパース◆
◆玄関に磁器タイルを貼ったら、というパース(第2案)◆
詳しくは過去の記事→『玄関ホールのリフォーム』
と、いった感じです。
提案段階でのパースなので、必ずしもパースの通りに仕上がるわけではありません。(あくまでもイメージなので)
多くの場合、このパースを見ていただいてから、
「この色をもうすこし違うものに」とか 「思ったよりも部屋が狭くなってしまうので、もう少しサイズを小さくしたい」
などといったように
ぼんやりとしていたイメージが、よりはっきりとしたものになり、
お客様が描いているイメージと我々が造ろうとしているもののイメージを共有することができるのです。
リフォームなどのお打ち合わせの際は、このようなパースの他にも、
食器棚の面材や、タイルなどの実物サンプルなどもご用意する事が出来ます
こちらもご覧ください → トミエイ札幌 HP
スケルトンリフォーム
こんにちは
引き続きの更新です
今月に入ってからこのブログを始めたばかりですので、
折に触れて、過去のリフォーム事例をご紹介していこうと思います。
ちょうど1年くらい前になりますが、
築35年のマンションのスケルトンリフォームをしました。
建築でいう『スケルトン』とは、建物の骨組みのことです。
つまりは、マンションで言うと内装・設備などほぼ全てを撤去して、躯体(構造体)のみにした状態のことです。
丸裸にした状態で、一から作り直すという訳です。
マンションの場合、共用部・専有部という区分けがあり、
基本的には、専有部の範囲であれば自由にリフォームをしていいことになります。
(この辺のことは、別の機会でも詳しく触れたいと思います)
さて、さっそくですが、ご紹介していきます。
築35年位経つと、水廻り設備もかなり疲弊した状態になります。
更に、このお宅は和室が多かったので、全体的に暗い雰囲気になっていました。
狭い、暗い、という雰囲気から脱却するために、間取りを一部変更しようということになりました。
リフォーム前(上) と リフォーム後(下) の平面図です。
居間に面した南側の和室を居間の一部としました。
まずはスケルトンになった状態の写真です。
(撤去前の写真でが少なく、使えるものがなかったので、いきなりこの状態ですみません)
本当に何もない状態です。
それが、このようになりました
●和室が2部屋並んでいた奥の方です。天井までのクローゼットを設けました。
●和室だった部屋の一部を居間と一体化させて、居間が広々明るくなりました。
実はこの浴室、ユニットバスを取り替えたものではないのです。
浴室が構造体のブロック(撤去できない部分)に完全に囲まれていて、
古い浴槽がどうやっても取り出せない状態でした。
そこで、浴槽はそのままにして、浴槽と床をFRP塗装というものをかけて浴槽自体をリフォームしました。
壁のパネルと天井のバスリブ、シャワーカランは新規で取り付けています。
お風呂のリフォームには、このような方法もあるのです。
築年数がかなり経過したマンションも多くなってきましたが、
思い切ってスケルトンにしてからフルリフォームをかける、という方法もあるのです。
フルリフォームも承ります。 お問い合わせはコチラ → ㈱トミエイ札幌 TEL(011)641-5111