こんばんは。

6月に入り梅雨の時季ですね。富山でまたかなりの地震がありました、日本は土砂災害が多いので心配な時期でもあります。

最近は中古のNゲージ車両も高騰気味です、あまりの“プレ値„は欲しい車種でも遠慮していますが今回は程よい値段のモノが見つかりました。

JR旅客6社から1車種ずつ選抜して入線させてます「JR特急車」、既に783系と2000系が入線してますが今回はJR東日本からのエントリーです。KATO681系「スーパーひたち」7両基本セット、税込13400円で充分に許容範囲です。

東北新幹線が近い為、今後も新幹線は無さそうな常磐線は“HITACHI„を初め名だたる企業が沿線に多く、筑波の“学術研究都市„などビジネス需要が旺盛ですが、看板特急「ひたち」は各地から転属して来る485系の“溜り場„でした。JR東日本としても「儲かる路線」ですので、初の新製特急車681系を投入しました。


“タキシードボディの凄いヤツ„と、まるでマ○クロエ○スみたいなキャッチコピーで公募した列車名は「スーパーひたち」。485系ボンネット先頭車を近代的にリメイクした様な先頭部に初のLED式のヘッドサインが輝く純白とグレーの車体で“ツカミ„はバッチリで話題騒然となりました。KATOの製品は登場してすぐの製品化で、もう四半世紀前のモノですが…





そこは老舗のKATOです、25年以上前の製品でも見劣りはしません。グリーン車の連続窓の窓枠ピッチの違いもしっかり表現、側面の折り目の下の陰影も実車に忠実です。ケースの擦れとかだけで車両は“美品„です。

この列車と“競演„させるならデビュー当時なら“485系ひたち„“415系常磐色„“415系1500番台„とかでしょうか?晩年は“草津„や“水上„等で働き、1両の保存車も無く思い出の彼方へ去って行きました。しかし、Nゲージの世界では“タキシードボディ„は不滅ですね。