つづき。

5/15  22時頃

15分起きくらいに張りを感じる。
あら、もしかして…これから…と思いつつ、とりあえず寝る。


5/16  3時頃

生理痛のような痛みを感じ、目を覚ます。


一応、間隔を測ると、8分起きくらい。


痛みのレベルとしては、寝るには痛すぎるが、歩いたり話したりは問題なくできるレベル。


長女出産時、痛みの最中に歩けなくなるくらいになってから病院に行ったものの、病院で陣痛が弱くなったので、この程度の痛みでは病院には行けないな、体力温存のために寝ようと思い、むりやり眠ろうとするが、痛みに邪魔されて、わずかにうとうとする程度。


5/16  5時頃

目を覚ます。
痛みは続いているが、少し和らいだ。
もともと朝8時に促進のために病院に来るように言われていたので、朝食をとる。


5/16  8時頃

病院に到着。モニタをつけてみると、張りが3分おきくらいにあると言われる。

痛みは重ーい生理痛くらい。
まだ十分に話ができる状態。


5/16  9時頃

オキシトシン点滴開始。

だんだん痛みが強くなり、気づくと、フーッと息を吐いて痛みに耐えるようになる。
そんな私の様子を見て、付き添ってくれていた実父は、俺ではなんの力にもなれない…と言い残し、帰宅チーン
結果的には、気を使う相手が誰もいなくなったので、ひとりぼっちで痛みだけに集中できて、逆に父に感謝グラサン
付添を頼む人は、気兼ねなく涙を見せられて、かつ、最悪アゴで使える相手を推奨しますえーん



5/16  12時頃

内診。先生から告げられたのは、子宮口、2センチゲロー
絶望感に打ちのめされつつ、痛みの合間に、藁をもすがる思いで子宮口の開き方をGoogle先生に聞いてみる笑い泣きが、有用な情報を得るに至らず。

つうか、まあ、たぶん、そんなものなどないのだが…笑

この時、下手に横になったり何かに体を預けると、陣痛の時の腰の痛みが耐えきれないレベルにつらかったので、ベッドのふちに腰かけたりあぐらかいたりして、ふつうに座って耐えるしかなくなる真顔


時折様子見にくる助産師さんからは、「さとり開いてるみたいですよ!」笑い泣きと面白がられたので、あんまりいないスタイルなのかもショボーン

痛みは、お腹側がチクチクしてパンパンに破裂しそうな感じ、下の方にズドーンと引っ張られる感じが同時にくる。

間隔は2-3分、持続時間は45秒前後。

途中、ふとゴルフボールを持ってきたことを思い出し、下の方にくるズドーン感を抑えようと、服の上から肛門の下に敷いて座ってみる。


雷イイ!!!!!!
ズドーン感、抑えられて、楽になった!


テニスボールも試してみましたが、どっちもいけました!


このゴルフボールは、長女の時も持って行ったけど、全く使おうという気にならず、使わなかった。
今回使ってみた感想としては、あった方が断然良い。

 私の場合は、どっちかというと、硬くてピンポイントでツボが押さえられたので、ゴルフボールの方がより使い心地がよかったです。

好みだと思いますがショボーン


ゴルフボールのおかげで、まだ耐えられるようになり、フーフー息しながらひたすら耐えるが、だんだん、痛みの時に下にくる感じが強くなり、いきみを逃しきれてるか自分に自信を持てなくなるゲロー←一応、フーと息を吐いて、ウーンと力を入れることはしないでいましたが…


5/16  15時40分頃

助産師さん「そろそろ1回内診しに行きましょうか〜」

…頼む、5センチ、5センチくらいは開いていてくれーチーンと思いながら、ヨロヨロと分娩室へ。


歩いている途中に、一度陣痛に襲われて立ち止まり息を吐いて耐えるが、立ってるせいで最後に少し力が入ってしまうグラサン


「まだ叫ばずに息吐いて逃せてるし、まだまだやろなー。夫、案外、立ち会えるんじゃないかなぁー。」とか考えつつ、分娩台にヨイショと乗って、内診のために足をかけてスタンバイ。

先生を待ってると、突然、お尻の方に、怒涛の引力を感じる陣痛に襲われる滝汗

今までどおり、フーと息を吐いて逃そうとしましたが、どうにもむりで、「フー…うおおおー!?!?」みたいなわけわからん感じになる。

心の中では、「そうか、この体勢がきっと悪いんだ!先生、早く内診きてーーーえーんえーんえーん」とか考えてました。

痛みの波は次々と訪れ、たぶん1分もなく第2波第3波に襲われ、なすすべなくうおーゲッソリゲッソリゲッソリと吠えまくり…

この間に、1人の助産師さんがスッと内診をしてくれましたが、特にコメントなく立ち去り、次の陣痛くらいで、また別の助産師さんが野獣のように吠えてる私の内診をして、同僚の助産師さんに…


「…もう、生まれる」


と呟く。


それを聞いた私の気持ち↓


ポーンポーンポーン!?!?!?まじでゲッソリゲッソリゲッソリ!?!?!?


ここから、助産師さんが突然バタバタしだし、先生早く呼んできて!ここ押さえとくから〇〇準備して!!みたいな声が聞こえる中、私は、まだ赤ちゃんが下に下りてきてる感じがないからあと30分くらいはかかるかなと思いながら、陣痛の引力に流されてましたショボーン


そんな中、急遽立ち会ってもらった実母の、「ほら、もう出てきてるよ!」という声が聞こえました。


足下を見ると…


そこには、すでに、赤ん坊がいましたポーンポーンポーン


ちょ、いつ出てきてたん!?アセアセ


分娩室に入ってわずか10分の、スピード出産でしたガーン


当時、いきんだという自覚もなく、波にのまれてたら赤ん坊が自分でスポーンと出てきた感じでしたえーん


助産師さんが言うには、出産直前に内診した時は、まだ子宮口は6センチ程度しか開いてなかったとか。


だから、最後に突然慌てたのかキョロキョロ


長女の時、長時間吠えまくってやっと生まれたので、今回もそこまでいかないと生まれないと思っていた私。


経産婦だからお産の進みは早いとは言われていたものの、こんなに早いとは、思いもしませんでした…ガーン


もしかしたら、さとり開いてたあの体勢が、良かったのかも…笑い泣き


それにしても、いつ次女が下がってきて、外に出てるかも分からなかったので、助産師さんが気づかなければ、次女、床に落ちてたかもえーんえーん


あの時気付いてくれた助産師さんには、ほんとーーーーに、感謝していますグリーンハーツキラキラ


…ということで、夫は、出産には間に合いませんでしたが、夜、ちゃんと病院に来てくれて、次女を写真に撮りまくってましたサーフィン