6月には、各小学校で高原教室が開催される。

うちの団のクマスカウトの4名。

飯盒でご飯を炊く事になるので、事前研修を行った。


まずは、飯盒に米を入れて研ぐ。

恐る恐る水を入れ、静々とかき回し、水を捨てる・・・・

『寿司飯じゃないから、適当でいいんだよ』って私。

どうにか1人2合の米を研いで蓋をする。

問題は水加減。

キャンプの時には、くるぶしをの高さで教えるが

今回は万全を期して、目盛りでの水加減。


さて、問題は火おこし。

薪をナタで割る事から。

最初は見てる方が怖かったけど

コツを覚えて細かく割れる。


次は火付け。

スコップ、薪2本、マッチ3本。

私達の研修で、与えられたものはこれだけ。

しかし、大人でさえ今は無理。

マッチを擦る事さえ出来ないんだから。


家に仏壇のある子だけは、マッチの擦りかたを知っていた。


当然火はなかなか付かずに、秘密兵器。

割り箸にガムテープ。

これで一気に火が付く。



クレソン畑でつかまえて

心配そうに、竃を除く子供達。

(この竃は、夫が一斗缶で拵えたもの。)

水加減も火加減も良く、20分足らずでご飯が炊けた。


このあと皆で昼食会。

おかずは、梅干し、ごましお、胡瓜の漬物、蕨の醤油漬け

スクランブルエッグにウインナなど。

まさかと思ったが、梅干しと蕨が皆好きで完食。

(ばたばたしていて写真を忘れた~)


これで、本番は大丈夫だね。



さて話は変わり、山へ行く時には、必ず飴やチョコレートを

持って行く。

たまたま見つけた生姜飴。

花粉症で喉が痛かったIさんが気に入って欲しいと言う。

買った店では、もう扱っていなくて、問い合わせたら

東急ハンズで扱っているとの事。

東京に住んでいるIさんの娘さんが帰省の折に

わざわざ買ってきてくれた。


叶姉妹もバッグに入っていると言う噂の生姜飴。


クレソン畑でつかまえて

喉が痛い方、かなりきますよ。


真ん中にある『まつたけ』のお菓子。

娘のRちゃんが『味は解からないけど縁起物だから』って。

ナイス!!Rちゃん。

さすがはIさんの娘。

おじさんとおばさん、痺れました。

ありがと。


これで、私も今年は・・・・。

こんなに採れたらどうしよう。