おばあちゃんが丹精している庭のツツジが
今年も盛りを迎えた。
100年以上経つと言うツツジ
あまりに見事なので、今年は実家の母と兄夫婦、兄嫁さんのご両親も
招待して、ツツジ鑑賞会を開いた。
兄嫁さんのお父さんは88歳、お母さんは86歳
うちのおばあちゃんが87歳、実家の母はちょっと若くて80歳
お昼のメニューは、ほとんどが山菜料理
ワラビのお浸し・ゼンマイの煮物・蕗の煮物・エシャレット味噌・タケノコの唐揚げ
ささみの梅シソ和え・コシアブラ、うど、タラの芽の天麩羅・新じゃがサラダ
茶碗蒸しに山女の塩焼きと〆は花水木うどん
ゼンマイの煮物
山女の塩焼き
タケノコの唐揚げ
手打ちうどん花水木風(太さがいろいろ・・・)
ぜんまい、コシアブラ、茶碗蒸し、うどんが大好評
足腰は弱ってきたが、食欲は旺盛でほとんど完食
やっぱり食べ物に苦労した戦中、戦後の話が多く
教育勅語の話まで・・・
年も近いし、みんな地元の生まれで話が盛り上がる
沼津弁も丸出し。
「焼夷弾が庭につっとさってた」
つっとさったと言うのは「フットサル」じゃなくて
突き刺さったと言う意味。
一番受けたのがばあちゃんの「私らが小娘の時・・・」
おばあちゃんの小娘の時代・・・想像できないけど
そんな時代もあったのね♪
耳が遠いので、声はやたらに大きくて
時々話が食い違うけどそんなのはお構いなし!
普段は家でTVの番をしている事が多いけど
この日のおばあちゃんはすごいハイテンション。
庭を誉められてご満悦の様子。
みんな誉めらると嬉しいんだね。
こうしてプチ敬老会は無事にお開きに。