おばあちゃんが丹精している庭のツツジが

今年も盛りを迎えた。

100年以上経つと言うツツジ







いつもは4月下旬に満開になるが、今年は1週間ほど早く開花


あまりに見事なので、今年は実家の母と兄夫婦、兄嫁さんのご両親も

招待して、ツツジ鑑賞会を開いた。

兄嫁さんのお父さんは88歳、お母さんは86歳

うちのおばあちゃんが87歳、実家の母はちょっと若くて80歳


お昼のメニューは、ほとんどが山菜料理

ワラビのお浸し・ゼンマイの煮物・蕗の煮物・エシャレット味噌・タケノコの唐揚げ

ささみの梅シソ和え・コシアブラ、うど、タラの芽の天麩羅・新じゃがサラダ

茶碗蒸しに山女の塩焼きと〆は花水木うどん




ゼンマイの煮物



山女の塩焼き



タケノコの唐揚げ



 

手打ちうどん花水木風(太さがいろいろ・・・)


ぜんまい、コシアブラ、茶碗蒸し、うどんが大好評

足腰は弱ってきたが、食欲は旺盛でほとんど完食


やっぱり食べ物に苦労した戦中、戦後の話が多く

教育勅語の話まで・・・

年も近いし、みんな地元の生まれで話が盛り上がる

沼津弁も丸出し。

「焼夷弾が庭につっとさってた」

つっとさったと言うのは「フットサル」じゃなくて

突き刺さったと言う意味。

一番受けたのがばあちゃんの「私らが小娘の時・・・」

おばあちゃんの小娘の時代・・・想像できないけど

そんな時代もあったのね♪

耳が遠いので、声はやたらに大きくて

時々話が食い違うけどそんなのはお構いなし!

普段は家でTVの番をしている事が多いけど

この日のおばあちゃんはすごいハイテンション。

庭を誉められてご満悦の様子。

みんな誉めらると嬉しいんだね。


こうしてプチ敬老会は無事にお開きに。