寒くなると、魚介類が美味しくなる。

美味しくて尚且つ、無添加で安全な物(自分達の口と財布に見合うもの)を食べるには、手作りより他に無い。

という訳で、今回は夫の希望により、烏賊の塩辛を作ってみた。


朝一番でスーパーへ。

烏賊の新鮮なもの(皮の色がほとんど茶色)を購入。

他には寄らずに一目散に家に直行。

すぐに調理に取り掛かる。

腸を取り、すだれの上に乗せて塩をまぶして冷蔵庫。

エンペラと足ははずして、烏賊大根用に。

身を開いて皮を剥き、薄塩をして冷蔵庫。

次の日に、腸と身を合わせ、塩、味噌、醤油と混ぜ味をみてからすだちを絞る。

これで二日ジッと待つ。


ジャーン!!

出来ました。



生臭みは全く無し。

塩が甘かった気もするが、血圧の高いおばあさまの為には

丁度良いかも・・・(なんて良い嫁なのぉ?)

酒の肴にはもちろん、あったかいご飯にも合う。

しかし、発見してしまった。

あまりに美味しい食べ方を!


今日、たまたま夕飯にお好み焼きを作り、まだ温かいホットプレートを

見て思いついた食べ方。

ホイルをプレートに乗せ、上に烏賊の塩辛と刻み葱と日本酒少々

沸々と煮えてきたら、まずはそのままで。

烏賊のあまりの柔らかさにびっくり。

次にそこへご飯を入れて、混ぜ混ぜ。

やや焦げ目をつけて口へ運ぶと、塩辛と葱とご飯の素晴らしい

コラボが。。。

烏賊をほとんど食べない夫が、ホイルごと自分の皿へ。


市販の烏賊の塩辛は、固かったり、塩がきつかったりで

なかなか自分達の口に合うものが無い。

安価で簡単。

皆さんも是非作ってみたら?


おまけ

何か採りたい性分の私。

今日は月桂樹(ローリエ)の葉を取ってきた(庭で)

冬は、シチューやポトフで大活躍。





そろそろ柚子とレモンかなあ。