今までの最高記録の寝坊
ブログネタ:今までの最高記録の寝坊
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寝坊というカテゴリーに入れていいのかどうかは分からないが

あとにも先にも、

起きられなかったのはこのときだけというのが

人生最大の遅刻である




当時黒い人、学生

借りていたアパートは6畳間で1畳半のロフトつき


南の窓で、

天井高めのなかなか素敵なお部屋である



ロフトまでの道のりは掛けハシゴ


普通なら布団を敷いたりする所なのだろうが、

睡眠を必要としなかった俺は、

ロフトを収納場所、蔵書を置くスペースとして活用していた



いつもどおり、購入した本を並べ

うっかり目にとまった気になる本を読みふけって

2時間が経過



気がつけばバイトにいかなければならない時間

携帯をポケットに突っ込んで

ハシゴを降りようとしたところまでは記憶している



次に目が覚めたときはあたりは真っ暗でした

いや、バイトに行こうとしていたのが3時40分くらいだったはずだから

ぜんぜん行くときも真っ暗だったけども
※当時はパン屋さんで早朝のバイトをしていた



携帯を出して時計をみる


ん?

なんだ?


理解できない時間が表示されているのと同時に

ものっすごい量の着信が入っている



おおお?

なんだなんだ?



あわてて体を起こす



いてててててて



足首より上、背中全体と後頭部

異常な激痛で体が動かない


とりあえずグっと体をひねってみる


ぎゃっ!


声と共になんとか横向きになる


んー??


今の自分を一生懸命理解しようとしたときに電話が鳴った


とりあえず動ける範囲では電話に出ることができたので無理やりに声を出す


あい?


「あ、やっと出た!? 大丈夫? どうした?」


相手はバイト先の店長


「朝来ないから何回も電話してさ、全然でないからなんかあったかと思って」



ああ、そういうことか…

ようやく理解した



俺、ロフトから降りようとして

ハシゴで脚滑らして、激落ちして

んでもって後頭部強打して、

気を失ってたらしい



なんかあったかと問われるならば、あった…ようだ


記憶はない



今何時ですか?


「7時過ぎたところ」


夜の?


「夜の」


だよねぇ…

19時って、さっき見た気がするもん



「寝坊?」


というかですね、多分気絶


「えええ?」


早朝バイトぶっちして

学校にも行かなかったことになる



店長、ホントすみません

明日は行きます
※律儀


「そんなことより、頭打ったんだろ? 病院いけ!」
※↑できた人だ


大丈夫です、もともと悪いですから
※そういう問題ではない


まあ、病院に行くにも今現在一歩たりとも動けませんけど


これで明日の朝はバイトに行こうという気があるところがある意味すごい


当時の俺は頑張り屋さん☆
※だから違う




さて、その後の行動だが

だいたい1時間ほどかけてゆっくりと体の状態を確かめ

なんとか上半身を起こすまでに至った



早朝のバイトを夜まで寝てすごすという15時間大遅刻

いや、結果行ってないから遅刻にもなってないんだが



とりあえず翌日、全身の青あざと戦いながらバイトに行って

店長とご迷惑をかけまくった方に平謝りした記憶がある



「病院は?」


いや、出血してないし大丈夫かなーと思って


「大丈夫じゃない! 脳に異常があったらどうするんだ?」

もともと正常ではないですから
※だから、そういう問題ではない


「あー、そうだなー」




そうか、あの時素直に病院に行っていれば

もっとまともな思考のはつらつとした黒い人が出来上がっていたかもしれない


後の祭りってこういうことをいうのだね



黒い人の人格形成の1エピソード