スーパーにて
ものっすごい盛り上がっている男子4人組を見つける
肉売り場の前で右往左往
また別の所に行って、そんで戻ってきてなんだかんだ
またどっか行って、あーだこーだいいながらわきゃわきゃ
経緯は分からないが
多分
多分だけど、買い物に出てくる1時間くらい前に
彼らの中の誰かの部屋にてこんなやりとりがあったと思われる
※四人組なので、便宜上男四人のグループの名前をつけてみた
テル「あちーーー」
タクロウ「暑いけどなー、もうそばとかそうめんとか飽きたよ」
ヒサシ「お、晩飯の話?」
ジロウ「あー、焼き肉とかいいよねー」
タクロウ「でもないぞ、金」
ヒサシ「だったらさ、ここでやれば?」
ジロウ「ああ、いいねー、安上がりだし」
テル「まった! 臭くなるじゃん。服とか、靴とか! 俺の部屋だぞ」
ヒサシ「ビニールにいれときゃ、大丈夫だって」
テル「えー。それに、コンロしかないぞ」
タクロウ「じゃあさ、ちっさいホットプレート、買おうぜ。俺、ちょうどほしかったし」
テル「だったら、タクロウの家でやればいいだろ」
ヒサシ「こっから一番近いスーパーってどこだっけ?」
ジロウ「セイユー」
タクロウ「YOU!」
テル「say you! じゃねーよ! えー、いやだよー」
ヒサシ「じゃあ、テルは食うなよ。ここで俺たちだけでやってるから」
テル「食うよ! なんで場所だけ提供しなきゃならないんだよ!」
タクロウ「そうこなきゃ!」
ジロウ「よし、かいだしだー」
という感じで、スーパーへ
まずはタクロウがホットプレートを購入
タクロウ「これ、焼き肉用のプレートついてるぞ。アミアミの跡が出来る!」
ジロウ「あこがれでした! よっしゃ、決定」
ヒサシ「あとは、肉か! 肉は地下だな~」
タクロウ「あれ? テルは?」
ジロウ「ビール買ってる。一番好きなやつ選ぶんだって」
タクロウ「なんだかんだ、乗り気だなー」
そして地下の食品売り場で合流する
こっからが俺が普通に聞いたこと会話だ
タクロウ「まず~、カルビ?」
テル「セット買おうぜ、セット。ほら、安いじゃん」
ヒサシ「えー、国産がいい!」
ジロウ「高いよ、国産! 豪州でいいって」
ヒサシ「豪州ってどこ?」
タクロウ「アメリカ?」
オーストラリアです…
テル「タレは?」
タクロウ「もう味がついてるのもあるぞ、これに他の肉からませたら?」
ジロウ「えー、タンがない。タンが!」
ヒサシ「ねー、ミスジってどこ?」
タクロウ「筋張ってそうだけど…」
違います…
テル「野菜は?」
一行、野菜売り場へ
しかし何を買っていいのか分からず
サンチュと玉ねぎ、ピーマンをカートに入れる
ヒサシ「ねー、エビ! エビ!」
テル「ただのバーベキューになってねーか?」
タクロウ「味のついた焼き肉って、つけて食べるよね? やっぱつけだれ、いる?」
テル「エバラ?」
ヒサシ「上戸の! 上戸の!」
キッコーマンだなー
そんなこんなで、無計画な彼らの焼き肉購入は進み、
俺の意図により、彼らは俺のレジ前でチェッカーに値段の拾ってもらっていた
ぴ
ぴ
ぴ
レジの人「9450円になりマース」
だまる一同
そりゃそうだ
ビール別で、カゴ二つ分の買い物だもん
そんでこれから、わいわいいいながら、分からないなりの焼き肉を楽しむんだな
誰も出来そうにないもんな、料理
牛角とまでは言わないが安安くらいなら
四人で食っても8000円くらいで満腹ですよねー
でもこういう、ノリと勢いの買い物って大事だよな
正直、まずくても焦げても、スゲー美味しいし楽しいんだ
そして、会計後、ジロウの一言で追加が決まる
ジロウ「ナムル買ってない!」
テル「あ、キムチも!」
いやいや、きみたち、自分の家は焼き肉屋さんではないから……
きっと思い出に残る焼き肉パーティーが只今激動開催中である