食事は大事
特に子供の時の食事というのは
人格形成にもつながると俺は思ってる
1日に三食
んで、一年365日
赤ん坊の時は味を重要視してないとして
そうだなー
二歳くらいからか
うれしいご飯を求めるのは
特に晩御飯のメニューは一大事だ
スーパースーパー好きの俺
ちょっと時間があるとスーパーによる
買い物目的と言うよりは、メニュー開発目的に近い
だから用もないのに二周くらいする
そこには今日のご飯が待ち遠しい子供がいた
「二個まで? ねぇ、二個まで?」
母親に何度も尋ねてる
母親はうんざりしながら頷いてた
いったい何回確認してるんだ
さて、彼の家の今晩の献立はハンバーグである
口に出して歌ってたから間違いない
子供って好きだよねー
おぢさんもう、胸焼けとの闘いだよ…お肉の固まり…
キャベジンキャベジン
二周して帰ろうかとしたとき、さっきの子供が
「えーー!」
ありありと抗議していた
「えーー!」
うかれっぷりが嘘のようだ
「えーー!」
母親が制します
「静かにしなさい」
彼に何があったのか…さっそく探偵ナイトスクープ!
母親が押すカートを覗き込む黒い人
彼の憤りがすぐに分かる
さっきまで入っていた挽き肉が無い
代わりに玉うどん四玉105円タイムセールが入っている
あとは
油揚げ
キノコ
鶏肉…
まさかの
メニュー変更
「本日のサービスランチは終了しました」
がっかりだよー
子供にとっては悲劇の幕開けである
これは怒るよ?
なんならぐれるよ?
最高潮に上がったテンション、どうしてくれんのさ?
二玉食べていいよって言われたって上がんないよ?
ハンバーグからうどんですよ
大富豪令嬢から一気に学園使用人の小公女のような転落人生
ミンチン先生、父の会社はきっと持ち直しますから!
おだまり!
抗議の結果は鉄拳制裁でした
かわいそぉー!
セーラも最後は再び大富豪に戻るように
彼の食卓にもまたハンバーグは表れるだろうけども…
※それほどのことではない…
しばらくは汚い屋根裏でエミリーにグチを言うんだろうな、男の子
せめて追い討ちをかけるイライザとかに会わないことを祈るばかりだ
同級生「昨日ね、家ね、ステーキだったんだー」
※↑黒い人が想像するイライザ的存在の同級生の心無い学校での会話例