コピー機任せのコピー


最近のコピー機は優秀なので

おっさんついていけません



ここでおっさんだから~と

コピー機に立ち向かわずに尻尾を巻いて逃げるか

いざ尋常に勝負!

と立ち上がるかで

真のオッサン選手権が開催される


もちろん無駄に戦い好き

俺は売られた喧嘩は買う
※相手機械だし…売ってないし…




いくら機能が凄くても

ボタンを押すのはこっちなわけで

仕込みに不備があると思い通りには動いてくれるわけはない



オッサン選手権予選敗退者が

コピー機前で固まっていたので声をかける


あ、大して俺と歳変わんないんだっけ…



彼がしたい作業は


縮小かけてページ二枚を一ページに、と…


あの~、あなたパソコンでそんくらいのことやってるじゃないか


「あ、そうか」


と、コピー機離れてデスクに座る


えー、なにしてんの?


「この原本をスキャンして、画像を並べてPDF化して出し直す…」


そっちの方が未来っぽいじゃないか!


もはや原稿をいじる発想


斬新!

斬新元年!



そこへやってくる女子社員


「コピー、私がとりましょうか?」


甘やかすな!

それがそいつの作戦ぞ!

「お願い~」


甘えんな!

お前はやれば出来る子だ!



「誰でもいいからお茶…」


うるさい、自分でやれよ、そんくらい!


…あ、上司!

なし、なし、今のなし!

「私煎れます~。コピー、お願いしますね」



は~い


…あ、お願いされちゃった…


「はい、原稿」


手渡された原稿

突き返そうかな…


断れないよ~



女子力に溺れる黒い人

オッサン選手権上位でございます