ドライブの思い出を「5・7・5」の川柳風に教えて。 ブログネタ:ドライブの思い出を「5・7・5」の川柳風に教えて。 参加中




次は川柳っすか

けっこう幅広い要求をしますね



さて、ドライブの思い出を…


雪道に 差し出す親指 中学生


こんなんでドーデス?



地元で友人とドライブしていた時のこと

運転は俺、友人が助手席


地元は新潟

ドライブは雪国の冬の道だった


正直理由などないドライブで

さてどこ行こうか?


とか話しているところで


友人が

「あ!」

っていう


なに?

俺、狸でもひいた?


ドキドキしながらブレーキ


「いまさ、ヒッチハイクしてなかった?」


なんですってぇ????


あわてて振り返る


確かに10メートルほど過ぎた道端で

俺の車をじっと見ている人影


服装的に女子

背格好からいうと学生くらいか?

人数は二人


ちなみに、車に乗っているこっちも

俺と友人の二人



バックミラーに映る彼女らを見ながら

俺と友人は車内サミットを開催する


「どうする??」


寒い中立ってるんだし、ほっとけないけどさ


場所は新潟の田んぼのど真ん中

なんだったら

俺らの車を逃したら10分位次の車は来ない道だ



「でもさ…、犯罪か?」


いや、何もしなければ犯罪じゃないだろう

つーかお前は、なんかするつもりなのか?


しばらく協議した結果、手招きしてみることにした


彼女たちが寄ってきたら

合意


違う違う!!!



合意じゃなくて、彼女たちのがほんとにヒッチハイクをしていたのかを確認すべく

友人は車を降りて

彼女たちに声をかけることに



するとダッシュでこっちに駈け寄ってくる二人


…近づいて分かったが

間違いなく中学生だ


これは犯罪なんだろうか…

だって、向こうが望んだとはいえ相手は未成年ですよ??



落ちつけ私!

なに妄想しているんだ!



「実は…」


車に駆け寄ってくるなり

彼女たちは懇願した


どうも好きなバンドのライブに参加する為に

バスに乗ってきたらしい


しかしここで残念子ちゃーん


うっかり会場を間違えた



彼女たちが向かわなければならない会場は

ここから車でも20分はかかる会場


こちらの会場は、普段はバスすら通らないほどに

何もない田んぼの真ん中にぽつんと立っている会場

まあそれだけでかいんだけども


もちろんその日ライブはないから

バスなども運行していない


途方に暮れて歩きだした彼女たちだったが

そこは中学生


帰りの電車賃がやっとでタクシーに乗ることもできない状況だったらしい

おいおい、開場まであと20分しかないじゃないか~


泣きそうな彼女たち

俺と友人は顔を見合わせる…



「送ってあげるから乗りな~」


友人の言葉に彼女たちは喜んで車に乗ってきた


まあ、かわいいんだけど……

俺の車に乗り込んだ女子

ライブ会場に間に合うかもしれないという感情にホクホクである



が!!


「中学生女子のヒッチハイクは感心しないぞ」


わりといい人な俺と友人

乗ってきた女子に説教

本気で説教!



「おじさんたちがいい人だという保証はないじゃないか」


ドン引きするから、女子……



あ、でも

彼女たちからしたらおじさんだったかもしれないけど

そんとき俺たちは全然若い世代です


だからさ、

なんか間違いがあったらどうするんだ!!





まあ、結果から申しますと

裏道などを知りつくした黒い人は

そっから15分で彼女たちをライブ会場に送り届けた



二人はものっすごい感謝してくれて去って行ったけど


車内で俺と友人は話す






「いい人だったな、俺たち」



………なぁ……?



冬のドライブの思い出です







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