お酒好きの俺
付き合ってくれる友人もだいたい飲める人間
さて友人の話
彼女は俺に付き合ってくれるとてもいい人だ
実は年上だから、あんまりため口とか使わないようにもしてるんだが
月一で飲み会を開催し
美味しいものを食べ、飲み続けるというよく分からない会に付き合ってくれる
しかしその方はとっても残念
どれくらい?
って、そうだなぁ~
一部の人間にわかるようにだけお伝えすると
北海道一残念といわれる(?)
手稲の蒼い流星、戸次氏にならぶ残念
年上だが、俺はお母さんみたいに彼女を見守ることが多い
先日、夜中に一本の電話
時間的には1時をまわっていただろうか
夜中に電話が来ることはとくに珍しくない
俺という人間を知っているとよなかでも大丈夫と思ってしまうらしいから
もちろん起きていたので
電話に出てみる
「ごめんよぉ~」
えーっと、通話と同時に謝る電話
ホラーですか?
お岩さんとかですか?
皿でも割ったのか?
聞き返すと
「うーん……」
あながち外れてないのだね
で、今回はどんな残念を?
「落としました……」
何? 順位?
体重?
落とす・無くす・迷う
は彼女とは切っても切れない縁のある言葉
そのくらいの用意はしてあるよ、黒い人
さあ、怒らないから言ってごらん
「クリスマスプレゼント……」
落としたのは12月に俺が贈ったプレゼント
高いものではないが、MP3プレーヤーがないという彼女に
いつもそばに音楽をというメッセージとともに手渡したものだ
無くしたの?
「ううん、ここにある…」
え?
「トイレに落とした…」
いったいどんな状況だったのかは個人の名誉のために聞かなかったが
どうやら水没させたことが判明
さらに
「あらったんだけど…」
何?
身元?
組から足?
ポチャリとどこかに落として
あ!
と思って拾い上げて
さらに洗えば直ると思ったのか?
「ちゃんと乾かしたよ!」
えっとね、乾かす前に洗うのやめろ!
乾かさなければならないと分かっていたにもかかわらず洗ったのか
ますますどういう状況で落としたのかは聞きたくなくなったよ
まあ、いいよ
また買ってあげるから
そんなに高いものじゃなかったんだから、気にしないで
「うん、じゃあ次は青いのがいい!」
………
おい、確信犯だろう!!
「違うよ、でも動画も見れたら嬉しい!」
おっことぬし様、怒りを鎮めて!
戦士たちよぉ、我に続けぇ!!
だめ、だめだったら!
この海の水はだめなんだって! ぁあぁぁぁっぁ!!!
俺の体内でいろいろなものがわきあがったが
世の残念を一身に背負うこの人に少し同情もあるから
何でもかんでも許してあげます
やさしいなぁ~、黒い人は…
「あと、B'zも入れといて!」
あー、わかったぞー
俺のことツタヤだと思ってるでしょ~☆