​水泳格闘記 1



長男が入学前から恐れていた

水泳の授業が始まりました。



入学前は毎日だと思っていたらしく

めちゃくちゃ不安がっていたけど



授業の予定表も出て、

10回くらいだと分かったし


天気や気温によっては

中止になることも知って

少しはホッとしていたと思う。






水泳授業、初日。



登校前からもちろん嫌がり

何でやらなきゃいけないのよ!

と怒っている。




長男は水泳は嫌いだけど

海やプールで遊ぶのは大好き!


だから、水の事故の話もして

最低限泳げるようになって欲しいという

親の願いも何度も伝えてきた。




きっと長男だけじゃなくて

水泳が苦手な子はいるはずだから


苦手な子は無理させずに

ゆっくり教えてくれると思うよ!



と伝えてた。






そして帰宅後。



ドキドキしながら

水泳授業の話を聞くと、





    


プール入る前にさ、

頭をゴシゴシするシャワーが
あるんだけど


その水が冷たすぎて
泣いちゃった





と。



泣いてないかな〜と

心配はしていたけど、

まさかプールの前のシャワーでひらめき


予想出来なかった展開に

思わず笑ってしまいそうだけど



ただでさえ、水泳が嫌で

ドキドキしてた長男にとっては...。



想像以上に冷たいシャワーで

びっくりして心が折れたのだろう。





後から知ったけど、

冷たすぎて"地獄のシャワー"って

高学年の子たちは呼んでるらしい不安





私は長男に



そっか泣いちゃったか!

でも、よく頑張ったね!


って明るく声をかけた。



頑張って偉かったねー

でも、まさかシャワーが

そんなに冷たいとはね!


って一緒に笑った。




授業はどうだった?

どんなことしたの?



と聞くと、




潜ってジャンプとかした



と。




潜るのは長男にとっては

ハードル高かったんじゃないか〜


と思っていたけど




ぼくもやった




と。





えー!やったの!!

すごいねー!




と言うも




やりたくなかった



と。





出来ませんって言えなかった?

他に苦手な子も居たんじゃない?



と聞くと。





誰も。みんな苦手じゃなかった。

ぼくだけ。



という。





え、ほんとに?!

みんな苦手じゃないの?!



と信じられなかったけど


真実はどうであれ、

彼はそう感じたんだろう。








初日の水泳はこんな感じで

益々嫌いになってる様子。






私は長男に、





    


自分がきつい時は無理しないで

"できません"

って言っていいんだよ!


そしたら先生も自分ができる範囲で
色々と教えてくれるよ





と伝えた。








    

だけど、頑張っちゃうんだよ





と。




あーそうだよな。



できないって言えなくて

できないって言いたくなくて

苦しんでるんだよな。



そうだ、それが長男なんだ。




と、またハッとする。







こうして長男の水泳授業の

格闘が始まります!



長男はもちろん

私もパパも寄り添い方に

色々悩んで格闘中泣き笑い





長男の水泳格闘記①はここまで!


格闘は続くので

良かったらまた読んでください指差し