昨年までの投資成績でFIREが現実的になって来てはいたが、財務省である奥さんの許可が出るには至らなかった。


具体的なゴールの数字は決めていなかったが、配当(配当調整金含む)の手取りは既に年収を超えており、税引き後でも1000万は割り込まない。


ただ大きな急落もずっと無い為、奥さんとしては『いつか大変な時が来るのではないか?』と思っているのだ。投資を夫婦間でも語ってきたので、その様なリスク管理、ブレーキをパートナーがしてくれるのは有り難い。


従って、FIREの目安とされる運用資産2億円では物足りず今年始めには2.5億を超えたら検討してもらおうとしていた。


で、最近は2.7〜2.8億を推移している。勿論今年はバブル様の日本株高が起きているので、純粋な実力ではない。ただその中でも指数を超えて安定して資産は増え続けている。



その内容も含めて奥さんからFIREの了承が得られた。特に最近は常にリスク警戒で空売りやWインバを駆使していることも説明して理解を深められていた事が大きい。


メディアは日経がまだ割安、これから4.5万を目指すとか、将来は30万になるとか言っている。それを盲信するほど愚かではない。私はバブル崩壊で超就職氷河期も経験した世代だから。


資産を急成長をさせたい時、持ち資産1000〜5000万辺りはポートフォリオを攻め一辺倒にしたいのがFIREを目指した人達の苦悩。だけど、現実的にFIREを手にできそうになると多くのFIREブロガー達が、結局は仕事を継続して資産を3億円以上にしているのを目にする。


ディフェンスが大事になる時。目標としては5月中にFIREを決断したいが、とにかく資産3億や、ディフェンスを意識した投資スタイルの確立をより強化する。