検討初期のハウスメーカー2軒での交渉の中から、個人資産(ほぼ株)が今回の建築の重要なポイントになる事が判りました。


奥さんは高級ブランドは基本は身に付けませんが、服が好きなので比較的小綺麗にして年相応の雰囲気を出しています。私は昔から服装に頓着が無いので、多分1人で出歩いていたら、所得も資産もある様には見えないでしょう(所得は40台後半の平均年収よりは上くらいです。)


交渉が深くなれば、やはりどの程度の金が出せるのか?今の残債が2400万あるのに何故もう一軒?みたいな事で、結局は融資審査の為に資産をある程度開示するのですが、早くに出し過ぎれば2軒目のメーカーみたいに割高の家を売付けようとされますし、隠し過ぎれば相手の交渉意欲を落とす。


結果、投資で何とかもう一軒を頑張れる範囲である事は匂わせつつ、家の中身が決まるまでは資産は教えないってのが手法になりました。


さて3軒目のメーカーですが


3.タ○ホーム

所謂ローコストメーカーの雄ですが、福岡が発祥の為、周囲でも建てている人が比較的多い印象です。ウッドショックではローコストメーカーはかなりの影響を受けたらしく、上位クラスとの価格競争力はかなり低下してしまったそう。その中で、何とか付加価値を載せて中堅メーカーの位置に来ているそうです。


今回は検討の幅を広げる為、ここは必ず検討するつもりでした。現在も交渉中で営業の方は仕事が早く、どんどん中身を濃くしていく優秀な人でした。現在、間取りと内装を大凡決めて検討中の1つです。(土地の話はまた別途書きます)


色々な知識を吸収する事が出来ましたが、ウキッとする家でも無いのが本心で可もなく不可もなく。予算としても安心感はあるモノ(建物関係で3000万切る位)を出してくれました。


4.昭○建設

地場の建設会社です。福岡ではよくCMしています。ローコストメーカーで、地場だけにソコソコ建てているみたいです。新しいを展示場を観ましたが、何故か気に入らない。タ○ホームより地場色が強くて、勝手に自分自身が安っぽく感じてしまうからでしょうか?


営業マンは大卒2〜3年目の一生懸命な子。初見で髪や服装が少し気になったので、「大丈夫か?」と思いましたが、完全に地元の子で私の子供達と同じ中学だったので奥さんが気にかけていました。2回目からの交渉では身だしなみも整っていましたので、問題ありません。


ここも最終的な見積もりまでは出て、他社競合を気にしている様子。ラインで私が唯一やり取りをしているので、気持ちとしてはどうにかしてやりたいのだけど、建物を余り気に入っていない。見積もりでは最も安く建てられそうで、コスパは悪くないですが、ウキッとしない。


【検討中期】

比較的コスパというよりローコストな2軒のハウスメーカーで間取りと内装を具体化していきました。どちらも仕事が早く、アクションも良かったです。私達の予算でも十分な優良顧客として見てもらえたのかもしれません。

 

ただやはりローコストメーカーという印象に対して夫婦の『見栄』もあり、住宅性能に対しても若干の弱さを感じました。


どちらも最終段階(土地活用、間取り、内装打ち合わせ)までは行き着きましたが、ここがベースとして各社比較となります。