「春の不調は上半身に出る」
季節は春分の日が
近づいております。
今の時期は
風がまだ 冷たいですね。
もう少ししたら
暖かい春本番になります。
中医学では
2月の立春から春になり
少しずつ
「陽の気」が
大地から天に向かって
上昇していきます。
私たちは自然界と繋がっていますので
この上昇していく 陽の気が
私たちの気持ちも
ワクワクさせて
上向きにさせてくれます。
ただ、この陽の気が
上がりすぎて
また、春の邪気となる
「風」 が合わさると
私達の上半身に
不調としてあらわれてきます。
(風は邪気とはなりますが
お花の種を飛ばし、実となり花を
咲かせてくれる生長を連れてきてくれますので
悪いことばかりではないですね。)
その不調の代表的なのは
めまい、ふらつき、顔のほてり、
肩こり、偏頭痛があります。
これは
陽の気が上がりすぎているので
気を巡らすことが
大切になってきます。
その気を巡らすためが
春の養生となり
睡眠は
遅寝早起き
朝、起きたら
太陽のもとで
のび〜っと深呼吸。
散歩をしたり
ゆったり体操や
ストレッチ。
ここでも
ゆったりした呼吸が大切になります。
そして
お日様に当たること。
気は身体が温まることで
巡りだします。
気を巡らすことは
体調を崩さないと
中医学の学びにあります。
中医学の養生は
自分を大切にすること。
そして
とてもシンプルです。
もうすぐ 春本番です。
ワクワクして
この季節の楽しんで
いきましょうね。
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