フィンスイミングとは…
水泳競技最速の競技です。
一度体験するとこの速さに虜になってしまう人がとても多いです。
まずは道具の説明から…
上の写真のようにとても大きな道具を使います。
皆さんがよく目にするものは、ピンク色の方だと思いますが、あれをフィンとは呼ばないのです。
実はあれにも呼び名があって、ビーフィンと呼びます。
そして私たちがいつもメインで使っている道具をモノフィンと呼びます。
それが写真にあるでかい、両足で使っているタイプです。
そしてもう1つ使う道具がシュノーケルで、ダイビングなどで使うシュノーケルとは違い、顔の真ん中に来るセンターシュノーケルタイプです。
道具を紹介したところで、種目について説明します。
まずは"アプニア"
これは50mしかない競技で、50mを無呼吸で一気にいきます。
水面に顔が出たら失格で、水中を泳がなければなりません。
勝負も本当に一瞬で決まり、
瞬きをする間もありません。
世界記録は14秒、、
秒速3m超です。
この競技でも最速種目です。
次に"サーフィス"
これはアプニアとは違い、水面を泳ぎます。
ルールは競泳と同じで、飛び込んでから15m以内に身体の一部が水面に浮上しないと失格となります。
これには競泳と同じく50m~1500mまであり、海の競技では、3kmまであります。
アプニアに比べてタイムは落ちますが、これも競泳では体験できないスピードが体験出来ます。
道具の説明と、競技の説明が終わったところで、次回は競技が伝わるような写真を何枚か掲載します。
日本水中スポーツ連盟HP
http://www.jusf.gr.jp/