姉さんの学習障害の診断が出て、担任に伝えて、私の中でも色々見通しもって考え始めてたのですが
昨日弟の教育相談で担任から「授業はよく理解してるし、聞くとちゃんと答えるんです。計算もできてます。ただ、書くこと自体に強い困難を持ってます」と言われました
ですよね。。年長さんのときの、周りが文字に興味もつなか、「男の子だし。。左利きだし。。」と言い訳して
一年生上がって少しして、「左利きだし。。」
夏休みの宿題見ながら「おぉ。。」ついに姉から「(弟)、私と同じなんだよ。どうしても文字が書けないみたい。学童で宿題やるとき辛くて泣いてる。漢字も読めるのにね。」
だったんだけど
姉の方が、書字以外のキャラクターが「しっかり」「聡明」「クラスのリーダー格」「語彙力やばい」ではっきりしてたから、凸凹がクリアだったんだけど
弟は一年生だし男児だし,ほかも色々幼くて
「書字が苦手」はそうだと思うけど
文章読解も、物の管理も、気持ちのコントロール(すぐくじけて泣いちゃう)も弱そうだし
なんとも。。と思ってたところの
担任からの指摘でした
担任の先生は去年までずっと支援級で、私も仕事で話したことあって私の仕事もご存知なので
「。。ですよね、ですよね、いや、思ってたんです、姉もまったく同じルートたどってこの間診断がついて。だけど比べちゃいけないけど、姉は他がいかにもしっかりキャラで違和感がはっきりきてたから、(弟)は私にとってはずっと赤ちゃんみたいに可愛いから、文字の練習なんていいよいいよみたいに無意識に思っちゃうところがあって。。」
「いや、でも、はい。よくわかりました。実際、難しさって、一年生で男の子、左利きだし、まあいるよ、とか、いやそれにしても、とかレベルとしてはどうですか?」
と聞いたら
「わかります、下の子で男の子ってずっと可愛いですよね」と言いながら
「正直、結構厳しいと思います」「知的にグレーなお子さんとかを除いて、(弟)さんは理解力自体に問題がないなか、書字については他の子との差はハッキリしてきました」と。。。
「そうですね、つらそうですもんね。。」「職業柄、じゃあ色々進めようってなると動きすごい早いので、検査とったらまたお知らせします」
と話して終わりました
そして今月末にもう検査の手配はすみました
結構、ショックで
姉のほうの面談も、私も専門職だし、姉の困り感も、今後どうしてくかもわかってるつもりだけど
面談で先生に話しながら
「僕も、今まで、グレーだなとか、見てて厳しいなって思った子はたくさんいて、こんな関わりしてきたんですけど(内容は最高,本当に良い先生)、(娘)さんくらい強く困って診断もついた子初めて担任したんです。」とか
「社会とか理科のまとめ、もう書かなくてもいいよ、タブレットでまとめようって本人と話してて」
「ひらがなも本当は難しいみたい。これから漢字もそうだし、アルファベットも、どんどん辛くなるのがわかってて、担任として小学校中学年のいまできること何か考えてて、(娘)さんの良いところをそのまま伸ばすことだなって」
と
先生の思いに感動しつつも、改めて、すごい困り感強いんだなぁと感じました
あと先生が「(娘)さん、協調運動も苦手ですよね。まあ、運動って体の大きな動きから、書字みたいな細かい動きに至るから関係してるんでしょうけど。強く感じたのは、幅跳びのときでした。今後、体育に器械体操の要素が強く入ってくると、成績としては厳しくなってくるかと思います。」と言ってました
運動面は、2歳くらいからずっと作業療法士に言われていたので、
「はは、そうなんですよ、そもそも彼女なにか困ってるぞ。って相談に繋がったのは運動の面がスタートで、そこからいろいろ経過をたどって、9歳のいま、学習症に繋がるんだなぁ、ってへぇ。って思ってるんですけど。」でした
なんか、専門職としての子どもたちへの見立て、見通し、あるけど
お母さんとしてのやっぱりあった無意識の期待(私自身が偏差値戦争に放り込まれてその期待に応えた高学歴母さんなので、話してて聡明で理知的な子どもたちに期待した部分がないと言ったら嘘だなと思います)
いや、一芸重視の私立校とか調べといたほうがいいかも、と思ってるけど
中学受験の塾に行き始めたお友達の話を聞いて、少し痛む胸の内
でもでも、宿題やりながらポロポロ涙を流す一年生の息子の姿がやっぱり全てで
「泣くことないよ、ちゃんとわかってるんだから、書かないといけないのなんて子ども時代だけ、大丈夫、君は本当におもしろい素敵な人だよ」
と思います、やっぱり
だけどだけどーーー
2人の面談の帰り、仕事に戻りながら
「ふたりとも。」「いっしょ。」「血って不思議」
「そもそも、右利きの両親から2人とも左利きの子どもが生まれて」(学習症の人の左利き率は一般の左利き率より高いです)
なんかぐるぐる考えちゃいました
でも、腹括ったら、せっかく専門職お母さんだから、私の知識は子どもたちのためにフルに使いたいと思います
この子たちが健やかに育っていくように、必死に考えるのみです