毎日の記録として、「よく頭がさえる日」(自称)というのがあることに気がついた。
「あ、今日は冴えてるなぁ」と思うような日だ。
そんな日が月に何回あるかを調べるために、カレンダーに星印をつけてみた。
冴えている日マークである。
数か月後、冴えている日マークを振り返って、なにか共通点がないか調べてみた。
そこで、気がついたことがある。
今日は冴えてる!と思った日は、よく「書いている」日だった。
頭で考えても、かつ、文字情報で考えていたり、イメージで考えていたり、
とても断片的なことが多い。
また、考えのつながりは、自分の頭の中だけでは見えない。
頭ではつながっていると思っても、書き出してみるとぜんぜんつながっていないことの方が多い。
そう、頭でいくら考えても、「なんとなく考えている」にすぎないことが多いのだ。
だから、書くOR打つことが重要。
書くことでつながりがないことに気がついて、もっと考えるようになる。
言葉が見つからなくて、関連するものを調べたりする。
書くことではじめて考えが具体化するのである。
大学教授が頭がよくなるのは、毎日論文を書くからだと思った。
毎日毎日、何千字と書いていたら、毎日頭が冴えている日だろう。