伊方原発をとめる会総会&総会が11月1日、松山市内で開催され約100人が参加。
放射線衛生学者の木村真三さん(旧広見町出身・福島県在住)が「福島第一原発事故は何をもたらしたのか」と題して、福島原発事故による放射能汚染で今なお甲状腺癌等の問題が続いていること、次世代に放射能汚染について伝える必要があると小学校で出前講座を行っていること、トリチウム水の海洋放水問題などについて流暢な福島弁を交えわかりやすく講演。
総会では、草薙事務局長が「福島原発事故は一生消えない衝撃を一人一人の心身に刻み込んだ。科学者の知見を排除し『安全神話』を展開した結果がこの事故。負の遺産をこれ以上増やさないため活動を続けましょう」とあいさつ。
方針案・予算案等が議論され、須藤昭男さん(牧師・福島県出身)が新事務局長に就任しました。