「原発について自由にものが言えない」と考えられてきた伊方町。
「伊方原発をとめる会」がよびかけた伊方原発の運転差し止め訴訟の原告になる方が現れています。また、「再稼働してはならない」という手紙が「伊方原発をとめる会」に届くようになりました。町の議員さんは「福島原発の事故がわからないのに再稼働は無理」と発言。町長さんも、「原発に依存した地域振興策を見直す」と話していたり、変わってきています。
伊方原発をめぐる情報をまとめてみました。
【再稼働をとめまっしょい☆1】2013年10月現在、動いている原子力発電所はありません。伊方原発がすべて停止してから20か月、四国は夏も冬も乗り切りました。事実上、原発の電気に頼らない社会が実現しています。
【再稼働をとめまっしょい☆2】「再生エネ発電施設 四国で認定出力94万キロワット 伊方3号機超える」(愛媛新聞8月23日)http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130823/news20130823591.html
【再稼働をとめまっしょい☆3】原発のある伊方町の人たちからの、「再稼働してはならない」「地震の時の逃げ場がない」という手紙が、「伊方原発をとめる会」に届いています。(詳細)http://ameblo.jp/tomemassyoi/entry-11644628369.html
【再稼働をとめまっしょい☆4】伊方町議会の原発対策特別委員長は今年9月、「福島事故の原因がわからない段階での再稼働は無理」と発言しました。(毎日新聞9月10日)http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130910ddlk38040690000c.html
【再稼働をとめまっしょい☆5】伊方町長は6月、「原発に大きく依存したこれまでの地域振興策を見直し、地域資源を生かしたまちづくりに取り組む必要を強く感じる」と話しました。町によると、山下町長が伊方原発に依存した町経済からの転換に言及したのは初めて。 (愛媛新聞6月20日)
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130620/news20130620691.html
【再稼働をとめまっしょい☆6】愛媛県の上島町議会は9月26日、「伊方原発の再稼働を認めないことを求める意見書」を採択しました。(伊方原発をとめる会より)
http://www.ikata-tomeru.jp/?p=1848