またしても、随分とご無沙汰してしまいました
先週末から実家に帰っていて昨日帰宅したのですが、
今回、夫は仕事があったため私一人での里帰りとなり、
かなりのんびりできました
そして昨日の夕方、夫が駅まで迎えにきてくれて帰宅すると、
トメ子の部屋のドアが開いていて、トメ子が一生懸命服を着替えていました。
夕方とはいえまだ蒸し暑かったのに、暑苦しい長袖のブラウスを着込むトメ子に、
夫が声をかけました。
「なんで着替えてるの？ 」
「いやね、食べるものが全然ないから、ちょっと隣に食べに行こうかと思って」
平然と答えるトメ子。
「隣」とはどこのことを言っているのかわかりませんが、うちのマンションの隣は床屋です
（ちなみに、反対側の隣は別のマンションです）
「食べに行くって・・・お金も持ってないのに？ 」
「え？お金？持ってない・・・？
」
「お金なんて全く持ってないでしょ。お金も持たないで食べに行こうと思ったの？ 」
「え・・・いや、お腹空いちゃって・・・・」
「お昼ご飯食べたじゃん」
「え～？食べてないけど・・・」
私が実家に帰る前に日数分の食事を用意（冷凍できるものは冷凍）しておいたので、
夫がその都度チンして出してくれていて、昨日のお昼ももちろん、
しっかり食べたそうですが、覚えてなかったようです
「ほら、そこにお皿があるでしょ。お昼にご飯を少し残してて、
あとで食べるって言うからそのまま置いておいたんだけど、
キレイになくなってるってことは、あのあと食べたんでしょ？ 」
「え・・・いつ食べたか分からないけど、なくなってるってことは食べたのかしらねぇ？
でも、もう夜だからお腹空いたのよ・・・」
「だからってお金も持たずに食べに行ったらダメでしょ」
「あらそう・・・分かりました」
夫が私を迎えに駅まで来てくれて、近所のスーパーで買い物をして帰る少しの間に、
危うくトメ子は、お金を持たずに勝手に食事に行ってしまうところでした
昨日のトメ子の頭の中は、恐らく３～４年ぐらい前にタイムスリップしていたのでしょう。
最近はボケっぷりが酷くタイムスリップすることも滅多になかったし、
足を痛がっていたこともあり、勝手に外に出てしまうことがなく安心していたのですが、
やはり足の痛みも精神的なものなのか、タイムスリップしていた昨日は、
全く足を痛がることもなく外に出て行こうとしていました
危ない、危ない・・・
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