なにを書こうとしたんだっけ?

夕陽に  崩れて


あぁそう
眠ろうとしたら、こんなことを思ったのよ


誰にもこんな感覚はあるのかな?
心の中に、いつもひんやりとした
生肉みたいなところがあることを
笑っているときでも、楽しんでいるときでも
片時も忘れないよ    そこで濡れている
湿ってる  痛い傷口は ヒリヒリと
必ず開く手術跡みたいに
ウーンウーンと 呻く声は どこかで



痛みはいつも消えずに
そこにあるのを知っている
ときに、膨張して、こわいこわい暗闇に
泥沼に、手に負えない怪物に
ときに、可愛い、
守ってあげなくてはならない
私だけのあかちゃんに

ウェットな部分
じくじく湿っている部分を
人の目や日光にさらしたら
キャーと目を焼かれて泣いちゃうから
だからずっと 薄フィルム貼って守ってる
暖かいところに  少しでも
すでに傷ついているのに 一生治らないと知っていて
それでも 守ってあげるのは
こんな感覚は私だけかしら






だめだね、思いついたことを

書き留めようと書いたりしたら
営利主義に侵されているから 言葉が
息をしない 
溢れる感情を そのまま映さなくては
だめだよ






うまく書けないね
おやすみ