今日は秋雨前線が停滞し、朝から雨降りの白い空が広がっています。

 

静かな雨音を聞きながら、昨日までの制作の続きを見直し、全面的に改良を加えることに。じっくりと仕事を進めるのに今日の様な天気も良いものです。

 

午後からは、久々の読書で気分転換をしたいと思います・・・と申しましても、手元にある本は源信が著した「往生要集」ですので、自分のおかしてきた「業」を後悔することになりそうで、気が重いのですが・・・。

 

昨今、ニュースで取り上げられている「闇バイト」に応募する若者にこの「往生要集」を読ませてみたいものです。地獄が大変酷いところだと知れば、犯罪も少なくなるはずでしょう。

 

普通の日常の生活をしていても悪い「業」は増えて行くのに犯罪まで行うとは、地獄行き直行便のチケットを手に入れる様なもの。

 

戦後、GHQが日本の精神文化を破壊し、目に見えないものへの「畏怖」を取り去ったことは、大変残念に思います。

 

 

 

天才バイオリニストHIMARIさんの素晴らしい演奏で、心を浄化したいと思います。ヴィヴァルディ「四季」の「夏」の「第一楽章」をお聴きください。

 

アントニオ・ヴィヴァルディは、1678年3月4日イタリアのヴェネツィア生まれ。ヴェネツィアの夏は、日本と同じ温暖湿潤気候だそうですが、今の日本の夏の暑さは世界的に見ても異常の様に思います。