もともと漁船だった船を、
漁船登録を廃止し、
船舶検査をして、
(日本小型船舶機構の検査)
プレジャーボートで登録する場合における注意点をまとめておきます。
※漁船登録のまま乗る場合は、船舶検査は必要ありませんが、釣りをできる人数がかなり限られてしまうようです。
①船の改造が必要な場合がある
船のタイプにもよるのですが、
上記写真のような6m弱の漁船では、
以下3つの改造が必要でした。
1つ目。
フロントデッキから船体方向に水が流れないようにし、
フロントデッキの横に穴を空ける。
写真のように後ろ方向への壁を作り、
たまった水が外に出るように穴を空けます。
自分でやるのはしんどいと思いますので、
業者に頼んだ方がいいでしょう。
2つ目。
船体の排水穴の加工が必要な場合があります。
漁船だとただ穴が空いているだけのものもあります。
検査を受ける場合は、
その穴に蓋をできるようにしないといけないそうです。
穴の部分がネジ状になっていて、
蓋を回すとしまる構造です。
3つ目。
後部のガソリンタンクを入れるスペースに排気口が必要です。
なにも穴がない場合は、
穴を開けて、雨水が入らないように、下向きにパイプを取り付けます。
②法廷備品
・ライフジャケット人数分
(反射板付き)
・浮き輪
(反射板付き)
・黒球(停泊中に海に浮かべる)
・信号香煙
(携帯がある場合は契約書のコピー提出で免除可能)
・バケツ
最低これくらいはいるそうです。
あとは、当日検査で足りなかったものを購入し、写真で送ればOKになります。
③検査員の質
良い検査員もいますが、
マナーすらなってない、頭ごなしに一方的に話をしてくる人もいます。
Webで自分で調べてある程度知識を付けた上で電話した方がストレス溜まらずすむと思います(笑)
独占ですので、怒っても仕方ありません。。。
同じような状況の方で、
質問があればコメントください。
何か助けられることがあるかもしれません☆