整理収納の仕事を始めてから、
毎回、現場で目撃するのは、
『人にもらったから捨てられない』
という状況です。
そういう時は、こう言ってみます。
「きっと、くれた人はそんなつもりじゃないはず。
自分がプレゼントしたものが
捨てられなくて困っているって知ったら、
むしろ悲しむと思います。
そして、
何をプレゼントしたかって、
意外と覚えてないものだと思いますよー」
です。
そこで、
一言モノに御礼を言って処分する人もいれば、
もう少しだけ持っておこうと考える人、
誰かに譲れないかなと考える人、
売れないかなと検索する人、
様々です。
こういう事がやはり何度もあると、
残るものを誰かにひとつ贈るだけで、
こんなにも判断を必要としてしまう事もあるのか…
といつも思います。
相手を思ってプレゼントを選び、
喜んでもらいたい。
それは私もウキウキすることなのですが、
その先なんとなく
捨てられないで持っているという姿を
思い浮かべると、
お土産も、
お誕生日プレゼントも
食べてなくなる美味しいもの、
飾って期限が訪れるお花、
好きなものと交換できるカード(例えばスタバとか)
にするようになりました。
こういうのを
職業病?というのかは分かりませんが、
本当に持ちたいものだけ、
家のレギュラーメンバーに入れて
暮らしてほしいな。
そう思います。
読んでくださってありがとうございます!


クリスマス限定品もありましたが、今回はやっぱりスタンダードなものにしました。
とめ
