今月のギャラリー
まずは最近続いているラリーカーです。
ギャラリーの展示には長期の予定があるそうですが全く予定通りにいかないらしく・・・
何が来るかはその時任せ。
いつもお世話になっているミス・フェアレディの方に「今回はどうですか?」と聞かれましたが
地方都市としては抜群の展示力だと思います!!
1966年型 ブルーバード1300SS
型式P411で直4OHVエンジン1299ccで80馬力で900キロの車体を引っ張ります。

去年の511ブルーバード、今年のS30Zと同じ時代のラリーカーですから赤い車体に黒ボンネットですね。
前回のZの赤よりエンジ色に近いカラーが時代を感じます。

フロントフェンダーのべっこり具合もいい感じですねぇ~~~
エンジンもしっかり載っかってるとの事ですが動くのでしょうかね??

リアのコカ・コーラのステッカーも戦後の昭和を感じさせますよね。

アフリカ・サファリラリー挑戦4年目になる1966年(昭和41年)の第14回大会で、日本初のサファリラリークラス優勝を果たしたマシンです。
この年はひどいウエットコンディションで、完走したのはわずか89台中9台でしたが、ブルーバード(411型)が2台完走、クラス優勝した6号車は急きょ空輸で日本に運ばれ銀座に展示されました。
この時の日産チームの活躍を『栄光への5000キロ』という本にまとめたのが、当時の実験部長の笠原剛三でした。後に石原裕次郎主演で映画化されています。
2代目になるブルーバード(ダットサン 410型)は、1963年(昭和38年)9月に発売されました。
翌年3月にはSUキャブ・62馬力・デュアル排気管を採用した1200SS(スポーツセダンの略)がデビュー。
スポーツセダンの先駆けとして人気を集めます。さらに、1965年(昭和40年) 5月には1300SSに進化しました。