久々のブログですが、早速告知です。今日はそれについて思うことをつらつらと。


ものすごく久々に劇団でオーディションをすることになりました。どのくらい久々か覚えてないくらい久々です。

思い出してみる。

ええと、バンタムさんとコラボした公演、通称ロクバンタムの時にやったな。これがいつだ?3年前くらい?


劇団6番シードとしては、6ヶ月連続公演の合同オーディションじゃないか?!だとしたらずいぶん前だぞ!
栗生入団前だから4年前くらいじゃないか!?
このオーディションは6ヶ月連続公演、つまり6演目分まとめてやったオーディションで、確か相当の人数の方々が参加してくれた記憶がある。
この時出会って出演してもらったのが、陽田奈緒(当時町田奈緒)さんとか小新井涼さん、飯島裕太君とかかな。みんな今それぞれのフィールドで頑張ってるなあ。遠い目。



あれ、その後の「傭兵ども砂漠を走れ」もオーディションしたっけ?記憶曖昧。
ということで劇団公演履歴を調べてみたら「オレンジ新撰組リターンズ」の時にやったね確か。だから2年半ぶりなのかな。




なんでそれ以来オーディションをやってこなかったかというと、簡単に言うと必要に迫られなかったからです。オーディションってつまりは出演者募集ですから、公演のキャスティングをちょっと考えてみると、そういうオーディションで出会った人などがいて、それにまつわるいろんな縁があり、劇団員の外部出演が増えたりで、ざっくり言っちゃえば、やりたい人や欲しい人材がたくさんいたってことになるのだと思う。



じゃあ今はいないのかと言えば、そんなことは全然ないです。むしろ多すぎます、一緒にやりたい人。




で、今回久々にオーディションをやることになったいきさつや理由について話していきますね。
今回のオーディションは来年春の3週間ロングラン公演の出演者オーディションです。この公演をどんな公演にしようかどんな演目にしようか劇団員と話していた時に、出演してほしいキャストさんの名前が似通ってきてるね問題、というのが出ました(笑)

当然ですよね。いい役者さんは人気があってたくさん舞台にも出てるし、うちにも出てほしい。だからこういう場で上がってくる名前が似通ってくるよね、という問題です。程度の差はあれ、どんな劇団でもあるんじゃないかなあ。これは演劇界が盛り上がっているからの現象でもある気がしています。


最近いろんな場所でちょいちょい話してますが、ぶっちゃけ演劇界はめちゃくちゃ追い風で盛り上がってると思います。オーディション告知の文章にも書きましたが、大きくくくれば「ライブ(生)業界」は単純にネットスマホ革命によって、大きく影響を受けていると思います。正確に言うと影響を受けないことが追い風になっていると思います。
作家的に言えば、手ざわりであり、
興行主とか経済的なことを言えば、お金をかけるところにかける時代っていうのかな。確かちょっと前に山下達郎さんが「CDを売るためにライブをやってた時代から、ライブにお客さんを呼ぶためにCDを売る時代になった」と、山下さん自体は喜んでたみたいですが、わかりやすいたとえですかね。


だからまだしばらくはずいぶんたくさんの人達、それは作り手も俳優も観客もがいい潮流となって大きく流れると思っています。


だからこそね、今その潮流の中にいる人、前からいた人、これから飛びこもうって人達に会いたいって思ったんです。


んで話戻って劇団ミーティングで、


久々にオーディションやってみようよ。



とわりと全員一致で決まりました。
だから少し気合いが入ってるというか、なんか来年を占うんじゃないか、などと今からとても楽しみにしついます。



開催日は11月27日(日)、28日(月)です。
※どちらか1日にご参加ください。

申し込み〆切が20日までなのでエントリーはお早めに!迷ってる方はとりあえず参加しちゃいましょう。ワークショップ形式で劇団員と一緒に切磋琢磨しましょー^_^






3週間のロングラン公演、楽しそうでしょ?
たくさんのご参加お待ちしてまーす。


おわり


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