「アリゾナ☆侍☆ガールズ」終演しました!連日大盛況でした。ご来場頂いた皆様ありがとうございました!


笑いのある芝居はいつもはわりとストイックにつくるのですが、今回は最初から、


キャストが楽しんでそれが観客に伝わって劇場全体がライブ感でワイワイする芝居になるといいなあ、と思っていました。千秋楽まで賑わい続け、そういう公演になったんじゃないかなあと嬉しく思います。



キャスト陣には尋常じゃない量になった殺陣アクション。何度か書いてますが、最初はちょこっとのつもりだったんですよねー。それが物語がどんどん少年ジャンプになっていって、ジャンプって言葉で語るより拳や剣で語るじゃないですか、で、どんどん殺陣が増えちゃいました。



今回殺陣指導を一手に引き受けてくれたのが出演者の藤堂瞬。普通の殺陣としては非常識だったり、整合性がつかないようなテンポや流れを要求しましたがよくやってくれました。セブンとカタナの剣パス回しはいいアイデアだったと思ってます。


私の普段のコメディはできるだけパロディ要素、メタ要素は入れないようにしてるので、今回なんでもありでよろしくと宇田川に言われ実はなかなか苦労しました。そういう何でもありなんだぜ、と世界観を提示する2幕あたりまでは何度も書き直したなあ。


普段の私の作品ではほとんど役名は呼ばれないのですが、それは日常会話で普段あまり名前を呼ばないのと沢山の名前を出すと観客が覚えなきゃと強制されるようで嫌だ、とか理由があるのですが、一幕を書いた段階で、



あ、まずい。このままではいつもの感じで名前出てこない奴多数の感じだ。ジャンプでそれはあかんだろ。




と思い、無理矢理いきなり唐突のあの自己紹介シーンを作りました。そこを稽古してて、最初はト書きだった「きらーん」を役者さんに口で言ってもらった時、世界観見えたぁ!と思ったものです。その後きらーんがキメワードになるなんてね。


ドラクエネタ
画が引き締まったぁ!
事務所NG!

などのくだらないパロディネタ、メタ要素は書いてて楽しかったなあ。
大変便利な、「ふんぬ!生き返りシステム」は実は丁寧に計算して書いたんですよ(笑)。いきなりやっても引かれるからわざわざ2シーン同じことを繰り返して周知徹底したという(笑)。



今回は原案クレジットの宇田川と沢山アイデアを出し合いながら作りました。犬は衣装からキャラ造形から出会ったいきさつからほぼほぼ宇田川です。あんな展開で潮干狩りにいけちゃうのが書いてて面白かったなあ。あ、潮干狩りは私のアイデアです。


それぞれのキャラがこれでもかってくらい立ってたなあと思います。そういう感想も沢山頂いたし。それは脚本演出として一番うまくいったかなあと思っています。ブロマイド見たときにビックリマンシールみたいに全部集めたいなあって自分でも思ったしねー。
今回衣装よかったなー。衣装さんありがとうございました!



そんなこんなでおバカワールドはこれでおしまい。今は、
11月頭の青年座公演「テロリストは山手線に乗る」
11月末からの劇団6番シード20周年第二弾「dear friends」
の台本な日々です。来年3月の45歳からのアクターズスタジオ公演を含め、



新作ラッシュぅぅぅ!!!!


ご来場ありがとうございました。

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