もう、何年くらい、それとご無沙汰だっただろうか?
いえ、いえ、そんなものは望んでおりません!
お誘いがあったから、行こうかなーってくらいの気持ちございまする!
忘年会ねーぇ!
昔、行ったことがある、ような気がする!
ああそうか、もう12月だから!
忘年会のシーズンなんだ! (何をいまさら)
忘年会って、若い男女が出会いを求めて
お酒を飲み合うんでしょう?
おれ、若くないよ!
なんか、それ!やばくなぁーい! (若者ぶったつもり!)
お酒っていうものは、気をつけたほうがいい!
これは忠告って言うものだ!
お酒で死んでしまう人がいるくらいだから
それはドラッグ以上だろ!
でも、人生の、人間関係の潤滑油でもある!
ここら辺が難しいところだ!
そう、そこで人生を語ろう! (胸をはりながら!)
...
えっ!そこって、どこだって?
忘年会にきまってんじゃん!
んーーーーっ、忘年会でわが人生を語る!
超スマート!ソー、クール!
出会いは、ともかくも、お酒に酔いながら
わが胸中を語る! (自己陶酔型妄想の世界へ突入)
あれは1970年代前半の寒い夜、
フルートを持つ手も震えていた!
外には、忘れた頃に現れる雪の結晶が降っている!
時代は高度経済成長期!
しかしそんな新しいものはこの町にはなく
見るもの全てがまだ戦後風だった!
ハンプティ、ダンプティ、
屋根裏には彼らが住んでいたし
それを誰も変だと思わなかった!
黄色と緑の水が海に流れて行き
海から立ち上がるガスの方がよっぽど、怖かった!
もうすぐクリスマス!
丸いストーブの上に乗っかっているヤカンから
蒸気が噴いているの見ていた私は
ふと窓を見たら窓が白く変わり、
蒸気の粒が透明のスジを作っている!
もうすぐクリスマス!
私は昭和がどんな時代になるのかもわからなかったし
この先どうなるのやら、どうでもよかった!
恋をしようが、猫に変身しようが
何が起ころうとこれだけは変わらない!
幸せだったけど貧乏だった........
.(陶酔の世界)(てんぴょう、なにか勘違いしていない?)
えっ..忘年会は、そんな場所じゃないんだって!
若者が夢を語り合う場所じゃないんだって!
それじゃー、何をするところなんだよ?
えっ?お酒を飲みながら、会社の愚痴を言って
タバコすいながら、グダ撒いて
彼氏がどうのこうの、彼女がどうのこうの
パチンコに負けたとか、勝ったとか
行き着く果ては泥酔する、だって!
泥酔するって、うちの事務所は女ばっかりだよ!
あああああっ、そういえば
彼女ら飲み放題にしようと言っていたね!
女ばかりなのに、なんで飲み放題にするんだろうと思った!
しかも居酒屋かなんかだった!
こっ、これは危険すぎる!予感がする!
親父つるし上げのネタにされる可能性があり!
これは危険すぎる!
ああああああっ、今思い出される苦い思い出!
むかし、結婚式関連の仕事に付いていた時
その年は1泊忘年会旅行があった!
従業員は女ばかりの女社会!
男は2人だけで、こりゃハーレムじゃん、と
何かを期待して、喜んでいた。
彼女らは久々の1泊旅行という開放感からか
意外なほど大胆に酒をあおった!
その時、宴会の席で年配のA女史と若いB子が
日本酒飲みくらべをし始めて(日本酒だよ!)
イッキ、イッキの声援の中会場は盛り上がり
それをボクは恐る恐る障子の隙間から覗いていたっけ!
結果は、若い子が暴れる、吐く、の大騒動になり
仲裁に入った私は
むなぐらつかまれて、
日本酒臭い息と唾の一片を吐きかけられ
“殺すぞー!”と脅されたってけ!
んんんん、むむむうむ!
ひどすぎる!
あああああ
ああああ
これはまずい!
危険すぎる!
どうにか、この宴を断ることが出来ないだろうか!
身内に固められた宴会の席で
女性は安心感のためか、つい解放的になる!
しかも、私は安全、かつお人よしとして知られているのである!
最後には、あの親父に任せておけば
どうにか面倒みて、家まで送り届けるよ!
なんせ会社の同僚だからね!
なにかあったら、大きな問題になる!
責任問題だから、男として役割を果たす!
と、この時ばかりはこのような大義名分が飛び出し!
オヤジでなく、男としての力量が問われるのである!
こりゃーはお家でロマンティックにワインでも飲んでいるほうが無難だろうか?
でも、もうすぐクリスマス!
クリスマスの準備でもするか!
生きていますように!