素直に受け止めていただきたい音楽家が多い!
単にジャズが演奏できるからと言って
自分がスゴイだなんて考えていらっしゃるのなら
これを読むべきだ!
私は最近、唯一アメリカジャズ界に君臨できた秋吉敏子の自伝を
購入した。
その中に記されている歴史は凄まじいもので
日本人では考えが付かない失敗と挫折の繰り返しである。
東京では名が知れているのに、食うに困る。
そんな状態の中で作りあげていく
自主制作ライブは、結果的には反響がなかった。
つまり興行的には失敗で
日本でやっているアマチュア・ロックライブと
大差がないものであった。
しかし、その中で築き上げられた何かは
何枚かの歴史に残る名作を作り出した。
もう金がどうだとか、名声がどうだとか、いう世界ではない!
それをはるかに乗り越えた中に成功が残った
そんな感じだろうか!
私の目指すところの成功の意味は、
秋吉敏子の人生といえば、おこがましいけれど
成功とは結果論、という言葉を、私が座右の銘にすることは
許していただけるのではないだろうか。
60年代から70年代、ジャズ・プロ ミュージシャンで食っていけることは
かなり難しいかった。
2005福岡のブルーノートは閉店した。
結局のところ、誰もジャズなんか好きではないことに
確信を持ち、それがその他のジャンルにも
もれなく当てはまるこの田舎のエリアにあって
当店の営業継続は奇跡的と思います。
それと同じように音楽家として成功という物は
かなり奇跡が必要でしょう。