凶暴な美女が支配する荒野で生き残れるか!ナルシス・オヤジの群集を襲う魔物は? | 君の目ヤニ、に乾杯!九州を愛するわたしのホットで冷たい涙をどうぞ!

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ああ、あっ!わたし?わたしのこと?そうね!悲しい、哀れな、そいでもって、切ないわたしを見捨てないで欲しい!かな!ギャラリーは都会かリゾート風田舎にオープンしないと!なりたたない。2005年スタート!!

外の出て、新しい空気を九州しないと!

タララーン!


ナルシスの草原に住む、キモイ、(コホン)、オヤジの一族は


お互いの行動も弁えず


毎朝、ただ湖に向って一直線に進み


その世界一透明度の高い湖で、前屈みになり(アフリカの動物が川で水を飲む姿!想像)


水面を見つめてこういうのでした。



ねぇ!ナルシス、本当のことを教えてよ!



すると!



“田中くん、今回の不祥事の件、私が気がつかなかったらどうなっていたか分かるかね。”



そうするとほどなく、水面が波立ち、優しい声でこう返してくるのでした。



“係長、ありがとうございます。あなたの功績でございます。その力!”



“おっ、いつからオレは係長になったんだ!”


“あれは2129年前からでしょうか!もうすぐ課長の座も手に入ります!”


“会社だけではなく、町自体があなたに注目しているのです!”


“おっ、そうか、そんなにオレはすごいか!おあっははははははは!”






あちらでは



“おおーーーい!娘や!この衣装、チョイワル親父で決めてみたんだ。”


“どうだ?”


(右足を出しカカトだけ付けて上半身だけ前屈みになり両腕を腰にあて、あご出す!)


“お父さん、カッコイイ!友達にも自慢したいから写メールしていい?..カシャ!”


“いいよ!こんなポーズはどうだ!ほれ!ん、すこし、痩せた方がいいかな!”


“イやん、お父さん、お腹が出ていたほうが、ジョニーディップ(?デブ)みたいでカッコイイ!”


“痩せないで!こんなにかっこいいお父さん持って、アヤコ嬉しい!” (誰?むかしの..おん..)


“そんなにお父さんカッコイイか?これじゃー若い娘もいちころだね!


 いやはや..困ったものだ!あははははは!”


こちらでは


“須々木君、本当にこれ自分ひとりで考えたの?いやー信じられない功績だよ!”


“社長、ありがとうございます。”


“もう君は明日から重役だ!この特許権、商標、販権は当社の物として


 明日から君は常務取締役就任と250億の前払い役員報酬を支払うよ!”


“社長、そこまでしなくても、ただの回転式モップですから!”


“いや、それに誰も気が付かなかったんだよ!目の前の問題点に...”


“そんなにすごい発明ですか?そうなの?そうかぁー”


“そうだとも、佐々木くん!ノーべル賞ものだよ!”






さらにむこうでは



“あれーっ、突然失礼しますが、これはあなたが書いた絵画なんですか?”


“はい、そうですが、なにか?”


“いやーーーーぁ、すばらしい!信じられないほどの才能だ!すごい!(キッパリ)


 失礼ですが、先生はどちらの画壇グループに所属されているのですか?”


“いやー、画壇なんて、ただの趣味ですよ!”


“ええええええっーーー、どちらにも所属していない?あたふた...”


“まーなんていいますか、ただ日常を描いているだけで...”


“先生、ぜひともうちのギャラリーに所属していただきたい!


 当ギャラリーではチャチな現代アートなど取り扱っていない由緒あるギャラリーで


 各国近代絵画を取り扱っています。ドガ、フェルメールからウォーホールまでをひとつの


 カテゴリーとして 真の絵画を売り買いを目的としています。先生の絵画は50年後


 大ブレークの予感があります。先生は第二のゴッホなのです。”


“ええっ、そんなにすごいんですかぁーーー、そうかぁ、そこまで仰られるのでしたら”




さらにむこうでは



“おれ、中年太りでかっこ悪いよ!”


“私あなたの性格が好きなの?それに私と結婚してくれるなら、私が健康管理まで


し.て.あ.げ.る!チュ!”


“いやー、困ったなー、おれ妻も子供いるんだけど....”


“そんなの関係ないわ、あなたがイヤだったら愛人でいいの!私そんな正直なところも好き


 私をソバにおいてーん!”


“いやー君は20歳も若いし、それ相当な男性と付き合うのがいいよ!”


“イヤ私を捨てないで、見てるだけでもいいの!”


“そんなにおれがいいのか?”


“私の理想の男性なの!あなたなしでは生きていかれないわ!”


“そんなにおれがいいのか?よしよし!”



ナルシスの湖に、ざっと、集まった親父の群集はゆうに500体を超えている!


水面を漂う小波は湖を引っ切り無しに行き来し、中心部では大きなウェーブとして


奇妙な輪を作っていた!(もしかして友達の輪)



さらにオヤジから吐き出される臭い息が水面に漂い、アメンボなどの



何も罪のない昆虫を死に至らしめていた。ああああっ!






ドガン!ドガン、ドドガン!ヒュルーヒュルドバシャン!



おおーい、一匹も逃すなよ!おおおおっ!




その時、その平和な癒しの空間を打ち壊すかのように


猟銃をぶっ放しながら、オヤジを蹴散らかしている集団が


突然現れた。おおおおおおっと、こわ!



その集団は派手な金色の衣装に包まれ、エロカッコイイと言うべきか


倖田來未風若い女性が20人前後の集団でオヤジを攻撃している。


あるものは高いヒールのかかとの部分で親父の背中を蹴り


湖に突き落としたり、殴る蹴るの暴行を繰り返し


“てめえら、汚いねえ豚どもが、目を覚ましやがれ!ハゲ、スケベ、デブ、オヤジがぁ!”


と言いながら、次々と親父を倒していっている!




しかし、悲しいながら、いままで夢見ていたせいか、オヤジ達はパニック陥り


慌てるだけで何もできないでいるオヤジ!逃げろ!逃げるんだ!殺されるぞ!



“ぼけっとすんなあ!逃げるかなんかせんかぁ、ボケナスがぁー”


と言いながら、年頃で言えば22,3くらいだろうか若い女性が


丸々太った中年オヤジので腹を蹴りまくっている!



しかし、あまりの脂肪の厚さで蹴り足が跳ね返り


ハイヒールの紐が切れた!プチン!



“なんて事!しやがるんだ!うすのろオヤジが!” 絶叫!


あっあ!あぶない!!



激怒したその女性が木刀で叩きのめし始めたのだ!(おりゃー!ボコボコ)


(千と千尋の神隠し最初のシーン風)




あああああああああ!





しばらくして、その集団が帰って行った後


生き残った親父が集まり、こういった!



“オイ今のは何だったんだ!”      (忘れたのか?あいつら何度も来たじゃないか!)


“いやー、私にも何の事か分かりません! (おまえの友達もやられたのを忘れたのか?)


もう帰りましょうか?”                (どこにかえるんだよ!ちきしょう!)


そうだね!だね!だね!



そこは、ナルシス・オヤジの咲く丘!


オヤジの死骸は土になり、湖はまた透明度の高さを取り戻したとさ。


タララーン