5月に入って!いや、GWに入って、我が店は
カンコウドリが鳴く!
どころか!!!
全てのものが、動きを止めて、春でなく冬に戻るように
静かになる?感じの様相を呈してきた!(意味不明)
本来、人が集まるはずのこの場所で
ワイワイ、ガヤガヤしていなければ、いけないこの空間で
てんぴょう(私)!ひとり、ぽつんと存在する!
まるで、古代の遺産のように!
目や鼻、口にいたるところ、すべてに
空洞を作る埴輪のように
私はボケーッ、とカウンターの前にいた!
そう、ここは工業地帯である!
半世紀前は一世を風靡した大きな都市だった!
だが、今どうだ!
なあんにもぉなあいい!
なあーんにもないんだよ!
つまり
私を土人形にしてしまうほど、負の力が強すぎる!のだ!
これではいかん!いかんのだよ!中村くん! (Who?)
そんな前フリはさておいて
今回の旅行は、ある目的を持っている!
陰の大ボスの慰安旅行をかねて
新しい取り組みを行いたかった!
それは、もう何度も訪れすぎて
すこし、マンネリ化した阿蘇行きを
新しい感覚にしたかった!
お決まりの南阿蘇ペンションで、癒しの一日じゃなくて
今まで行った事のないようなところで
新しい感覚を得る!
観光客相手のフェイクな感覚ではなく
その町の雰囲気作りに、なくてはならない物や人たち
見て感じたかったのだ!
以前、別府-由布院と探索をしたが
それなりの効果をあげたが
別府はともかくも、由布院では
全くといっていいほど、町の人々と交流を図れなかった!
唯一、塚原高原でペンションを営む森の宿「ののか」さんで
コーヒー飲んでる時、自然に会話を楽しめた!
そのような経験から、私はひとつ法則をみつけた!
いずれのお店も、見つけにくい
発見しにくい場所にあるのだ!
なるほど、あたりまえか!
次の朝!
九州の最北部の市から南下していく
日産のある工場地帯を抜けて
気が付けば、もうすぐ湯布院だ!
塚原越えくらいから、霧が出て来ていい感じになってきた!
この近くにそのペンションはあり
この畑から湧く霧を見ながら
その時のことを思い出していた!
雨の中のペンションで、濃い目のコーヒーを飲みながら
ヘレン・メリルの流れを聴いていた!
人間は不思議である!
人の話を聞いていれば、心から何かが流れ出し!
自分が話をしていれば、何かが心から湧いて出てくる!
美しい、躍動的な音楽を聴いていれば
元気を頂けるように
わたしのこころは、それが必要だった!
でも
自然が一番大切のものを教えてくれる。
しかし、それは甘えを許さない、厳しさも兼ね備えている!
それは圧倒的だ!
そして、その圧倒的なパワーはわたしたち人間のものでなく
地球全体のものだ!
だからこそ、わたしたちはその自然を
写真やアートを使って分かち合いたいんだろう!
行って見た方が早いのだろうけどね!
久しぶりのやまなみ・ハイウェイは
少しご機嫌斜めで、どんよりと霧か雲かわからない
幕を張ったり、開けたりと忙しそうだった!
晴れている時だけが、この場所の魅力ではない!
この曇った時も違った優しい姿を現してくれる!
誰が決めたわけでもない!
行ったことがなかったから、足を進めてみた!
それだけのことなのだが!
町に入って、いきなり不安になった!
外輪山から下りて来たらすぐさま目に入る
内牧の町の外観!
つまり
高級そうなホテルが、いっぱい建っていて
かなり大きな温泉町かな、と思っていたのだけれども
町に入ると、様子が変わった!
月曜だからか、閉店されている店も多い。
これは当日宿泊は難しい?かな!(いざとなれば別府まで帰る作戦!)
また居酒屋なんかもないのではなかろうか
そんな不安な気分にさせられた。
GW明けだからか知れないけど
観光客がいないし
人も通っていない!
だが、よく見てみると
所々に、この町を象徴する文化の香りが発見されてきた!
少し歩いてみよう!
そう、思い、好奇心を持ちながら散歩に出た!
運良く、宿泊はできることになり!
時間はたっぷりある!
私は町の隅から隅まで歩いた!
町にとけこむように点在する温泉!
新しいものもあれば、古いものもある!
田町温泉
古い神社や昔スタイルのメイン・ストリート!
阿蘇の湯
多少、チェーン店もあるが、それは無視し
古い由緒を感じるお店も多く残っているのだから
それを中心に散策してみる。
面白い事に、スナックやクラブなども多く
ビックリさせられた!
これは昔、かなり栄えた温泉町だったことを証明することだ!
その老舗の数々は今も現役で頑張っておられる!
ナイト・サパー 夜霧
思った以上に居酒屋も多く
夜のひと時も心配がなくなった!
おしま屋
こちらの和雑貨のお店はお茶を出してくれるし
このとおり夜まで営業している、頑張りやさんです!
お食事所は
私が追い求めていたものがここにある!
私が欲しかったものがここにある!
それが、筍ん子さんである!
はっきりいって
筍ん子さんに行く前に他の店に行った!
そこにある食材は、どこにでもあるもので
これらを食べるのであれば
もっと町の出て食べたほうがいい!
それに観光地のためか、割高なのだ!
失意のうちに、筍ん子にわたしたちは訪れた!
危うく見逃すところだった!
なぜなら
私は夕暮れの散歩の時にチェックしたが
その後、ボスが敬遠したため、候補外だったからである!
私の目に狂いはなかった!
山菜の天ぷら!
ウドなどここで取れた新鮮すぎる素材を食べる事ができる!
オムライス!
メチャクチャ美味しい!
前の居酒屋でお茶漬けかおにぎりを食べようか、迷ったけど
食べなくて正解だった!
それとマスターのおすすめ料理も美味しかった!
何かもう一品、欲しければマスターに頼んでみるといい!
それよりも何より、マスターとママの真心が
料理の味に出ていた!
しばらく、マスターと話してみて
人柄にも引かれた。
やはり、こういう人間のふれあいが大切である!
だから、筍ん子が私からの一番のおすすめである!
2006 may
私たちは、かなり、ヘベレケで素の内牧を楽しんだ後
内牧の夜は、音ひとつたてない深夜を迎えた!
私はあんまり静か過ぎて寝られない!
困った!
こんなところで、寝られないなんて
な、な、なんか怖いじゃん!ねえ!
完全に目が覚めたのが深夜の3時!
ぴったり!
なんとか寝ようとするが
妙な夢ばかり見て
すぐ目が覚めてしまうのである!
もしかするとこれはあれか?
あれだ!怖いあれが出るぞ!
と言いながら、目が覚めたのは8時過ぎ
何だったんだろう!
昨日の悪夢は?
えっ?食べ過ぎだって?
そうねっ!
それも、いえないでもない!
【秘】その後、なんとラーメン食べた!
これにも秘話があって
ボスが、彦しゃんのラーメンを食べたいと
言いだし、当然、月曜だから休みなので
別のところに行ったのだ!
この時点で4件目で腹がはちきれそうだった!
人間は不思議だね!
あれほど食べた翌朝も早くから腹がすくのだね!
いやいや、そうなんと言ったらいいのかな!
お腹が減ってないのだけれども食べれる!
そんな感じ!
満腹中枢がいかれた状態を指す!
コーヒーも飲みたいし
ここもはずせない!
センスの良さはシンプルなところにあり!
ギャラリーだけあって、よく配分された小品と作品の展示が
うまく溶けあい、立って鑑賞もでき
座ってコーヒーを飲みながら鑑賞もできる!
そこはギャラリーGENなのだ!
内装からして、都会的だなと思ったら
やはりマスターは福岡【九州】で活躍している写真家でアーティストであった!
しかし地元の村おこしのために
一肌脱いでいるという訳である!
私はここに来たとき、古いジャズが流れているので
こころからホッとした!
もうかれこれ、一日以上音楽に接していないので
しかしボスは朝からピザトーストを食べている!
どうかしてないか!でも美味しい!
そんなことはどうでもよい!
マスターとのスマートな会話とちょうどいいコーヒーの濃さ!
ここで内牧の歴史や文豪の話をするのも如何かな!
マスターの作品も多くの人に感動を与えている。
テーブルにおいてあるNOTEBOOKSに
その感動が記されているので、来店した時はチェックしてね!
それも楽しみのひとつだ!
たぶん、まだまだ、探せば面白いところはあるんだろうけど
今回はここまで!
と思ったら、ボスはどうしても彦しゃんのラーメンが食べたいらしく
阿蘇山に上っているにもかかわらず
その後、また内牧に戻り
彦しゃんのラーメンを食べたのでした!
彦しゃんはギャラリーGENの斜め前にあります!
そうこうしているうちに、時間が経ってしまい
私たちの次なる土地はどこへ!
いまさら、阿蘇山周辺に戻るわけもいかないし
このまま小国へ行くことに
行けば何かあるよ!
そうだね!