録画していたNHK SONGSの「松本隆特集」を今日観た。
小中学校のころは、ブリッコで大嫌いと言って嫌っていた聖子ちゃん。
今見たら、素直な乙女心を瑞々しく歌っていたんですね。
あの頃は、恋心も女っていうものも何もわかっちゃない甘ちゃんだったんだわー。
なんてしみじみしてしまいました。
でも、それ以上に印象に残るエピソードがありました。
松本隆さんが、Kinki Kidsにあてた手紙。
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人間は独立した点であって、点と点を結ぶと友達になる。
だが、点でも線でもない点線のような人間関係があって、
ぼくが昔やってた「はっぴぃえんど」なんかがそうだ。
例えば僕と大瀧さんは、相手が生きてようと死んでようと、
何も変わらない点線が引かれていてそれはもう永久に続く。
おそらくKinKiの二人もそんな感じになるのではないか。
ぼくはKinKiに青春の壊れやすさと、
その破片のキラキラ輝く感じと、
何度壊されてもそこから立ち上がる魂の強さを書いてきた。
その相反する複雑な美しさを忘れずに歌い継いでください。
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この中の
人間は独立した点であって、点と点を結ぶと友達になる。
何も変わらない点線が引かれていてそれはもう永久に続く。
という言葉に心が奪われた。
自分が感覚的に捉えていた人間関係のあり方にしっくりあてはまる言葉に出会ったから。
私の場合は何も変わらないかどうかというと、そこは変化もあるかな。
例え死んで別れても、あとで変わることもあると思う。
点と点の間は線になったり点線になったり。
太くなったり薄くなったり。
でも切れないんだよね。
だってそこにいる点はもうわかっちゃってるんだもん。
出あっちゃってるんだもん。
近づいてもいいし、離れてもいい。
私が点を認識し続けている以上、私の世界にその点は居続ける。
線のスタイルを変えながらその人が居続ける。
